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カテゴリ:BMW C1
自作しているBMW C1のガレージ
前回は、壁材を貼って、外壁の下地材を塗布したところまでで終わっていた 下地塗りが乾燥したら、いよいよ外壁の仕上げだ 外壁は基本的に以下のようなパターンがある(と思う) まず1番多いのはサイディングボードという板を貼っていく方法 これはお手軽で耐候性が高くコストが安いのが魅力で、最近は住宅外壁の主流になりつつある がしかし、質感という意味では劣るのはやむを得ないところで、特にコテ塗り調とかレンガ風のサイディングボードは安っぽい いっそのことサイディングボードですっ!って感じの方が好感が持てる 次に最近多いのが、ガルバリウム鋼板というメッキ処理を施した鉄板の外壁 以前はモダンなデザインの家というと、コンクリート剥き出しの外壁が多く見られたが、数年もしないうちに「カビ」や「スス」でコンクリートが見るも無残な姿になる事から、最近はこのガルバリウム鋼板がモダンな家の定番になりつつある しかし一歩使い方を間違えると、ただの「トタン」と勘違いされかねないので、BMW C1のガレージ部分には遠慮したいところだ 他にも木の板材を貼ったり、樹脂を吹き付けたりする外壁もあるが(和風のウロコ壁とかホンモノレンガやタイルという選択肢もあるが) やはり我が家の母屋と同じ仕上げの「コテ塗り」外壁でBMW C1のガレージの外壁も仕上げる事にした 我が家の外壁はアイカ工業の「ジョリパッド」である それを左官仕事でコテで仕上げるのであるが、仕上げパターンにもイロイロあって、家の建築当時は相当な時間を工務店との折衝に費やした 折衝の甲斐あって、自分でも塗れる位に施工方法を覚えたので、今回も何とかなるだろう まずは資材を揃える ジョリパッドをいざ買おうとしても、意外と素人が買える場所は少なく、結局ネットで検索して通販で買う 施工面積に応じて、ジョリパッドの缶を買う数を加減し、それに応じた骨材の「寒水石」を買わなければいけない 母屋の外壁は骨材も大小2種類の骨材を混ぜているので、そのブレンドと同じブレンドをする 資材が揃ったらいよいよ現場施工だ まずは骨材を入れずに、ジョリパッドだけで下地塗り この時はコテのパターンを付けずに、なるべく平滑に仕上げる 一気に塗らないと、乾燥が結構速い!ひ~っ! なんとか下地が塗り終わったら、今度は骨材をブレンドして仕上材を作る 人力で攪拌してたら攪拌より早く乾燥しかねないので、電動の攪拌機は不可欠だ さて十分混ざったら、いよいよコテパターン仕上げだ! ワイルドランダムを変形させたパターン、名づけて「ひであきランダム」を施工する というのもいわいるワイルドランダムというパターン(よく魚のウロコのようなパターンの外壁があると思うが)は、エッジが深くなりすぎて、汚れがたまって見苦しくなる もっとエッジを薄くして、パターンも魚のウロコのように規則正しく「ない」ように仕上げると、温かみのあるいい感じのパターンに仕上がるのである 無事に塗り終わった外壁 パターンの事をえらそうに言った割には、結局素人による素人っぽい仕上がりではあるが・・・ まだ塗りたてで、自宅母屋と比べると「きれい過ぎ」て浮いてしまうが、そのうち風雨にさらされて馴染んでくるだろう BMW C1のガレージの外壁と家の外周の壁と母屋の外壁、全て共通である 外壁まで終わったら次はシャッター扉である! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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