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カテゴリ:エスプリSE保存会
映画「プリティ・ウーマン」には
シルバーフォレストのロータス・エスプリ SEが登場する リチャード・ギア扮する、実業家エドワードが 弁護士スタッキーの車であるエスプリを借りて、ビバリーヒルズのホテルへ向かう途中 道に迷って、ジュリア・ロバーツ扮するビビアンに道を尋ねたところから、このストーリーは始まる 2人はエスプリの中でロータスのハンドリングについて、話をするうちに親しくなり・・・ という具合に この映画では、リチャード・ギアやジュリア・ロバーツというハリウッドスターに負けないくらい エスプリが大活躍なのだ! 何を隠そう13年ほど前 私もこの映画を見て リージェント・ビバリー・ウィルッシャー・ホテルに横付けされるエスプリに魅了されて 映画を見てからは、エスプリについて調べまくった 今ほどエスプリに関する書籍やネットの情報など無かった時代だから もっぱら中古車雑誌などで、売りに出ているエスプリを見つけては 当時は千葉に住んでいたので、少ない休みに都内近郊のショップめぐりをしては情報を集めていた そんなある日、関西だか中部だかのショップの雑誌広告に 「89年式ロータス・エスプリ ターボSE シルバー 映画プリティ・ウーマンで実際に使われたクルマ 証明書付」というのが載っていた まさにウヒョーッ!である 関東のショップだったらすぐにでも見に行きたかったが、遠方なのでどうにもならず・・・ 普通輸入車の広告なんて、数ヶ月同じクルマが掲載されるのなんてザラだが 確かこの広告は単月か、せいぜい3ヶ月程度で無くなった気がする つまり早々に売れたという事なんだろう 風のうわさでは、関西方面で生息している事を聞いた それが先日 関西のエスプリ乗りのtamiさんから情報が寄せられた なんと!あの映画に登場したエスプリターボSEが売りに出ているというのだ! おおぉーぉ!懐かしい! 写真で見る限り、なかなかのコンディションを維持しているようだ このシートにリチャードギアとジュリアロバーツが座ったのかぁ! あのドアにジュリアロバーツが肘をかけたり、お尻を乗せたりしたのかぁ! (まああのセクシースタイルはボディダブルだったらしいが) 映画に登場したエスプリと比較してみると 外装色や内装色はもちろん同じだが 北米仕様のマーカーやウインカー類ももちろん同じ 89年以前の特徴のボディサイドのブルーのストライプもある (映画ではこのストライプは確認しにくいが) 映画の個体に特徴的な、左出しのマフラーも、このクルマは同じだ 本物だろうか・・・ 映画と決定的に違うのは なぜかドアの上部などに、文字列らしき影・・・ 後のオーナーが書き記したものだろうか・・・ 左右ドアには赤文字で 「ドライバー:リチャードギア & ジュリアロバーツ」 前後のガラスにはピンク文字で 「プリティウーマン」 ・・・ このクルマが本物のプリティウーマンで使用されたエスプリだったとしたら こんな文字を書き加えるという行為は、冒涜以外の何者でもないと思うのだが・・・ まあバットマンのクルマとか、バックトゥザフューチャーのデロリアンと違って ひと目見てそれとわかる車でもないから 多少の自己主張をしたくなる気持ちも分からんじゃないが アメリカ人の多少の自己主張は、コレくらい派手になるのも・・・やむを得ないかな 値段は当時より若干値下がりしているような気がする 日本へもし持ってきたとしたら、輸送料と通関手数料を考慮すると当時より高くなりそうだ 最近はウチのエスプリも車検を切らしてめっきり乗る機会も無いし いっそのこと長年の夢に手を出してしまおうか・・・ うーーーーーーーーーむ・・・・・・ 現車が日本にあるのなら、ぜひ見に行きたい 改めて、久しぶりに映画でも見てみるかな 以下続く・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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