LOTUS ESPRIT SE ＆LOTUS OMEGA CARLTON

ガレージの床に突如出現したＬＬＣ漏れの原因追究だが


結局良く分からないまま・・・


いちばん疑わしいのは

ロータス・オメガ／カールトンのサーモスタットからジワワンと漏れた形跡があることだが・・・





まあホースからの漏れと違って、ガスケットからの漏れは致命傷にはならない（と思う）ので、もう少し漏れが酷くなってから対策することにした





あるいは全く違う場所から、ブレイクするかもしれないが・・・





そんなＬＬＣ漏れの場所探しをしているときに、更なる問題が発生した！




リフトにエスプリを載せるために、バックで慎重にラインどりをしていると

「なんか暗い・・・」


いつもに比べて、白い光がないような

もしやと思い、エンジンを切ってキーをＯＮに戻し、ギアをリバースに入れてクルマの後ろに行ってみると




やはりリバースライトが点いてない






よもや２球同時に切れるはずはない





そういえば・・・



１０年以上前にも、リバースライトが点かなくなったことがあったな



思えば、私とロータス・エスプリＳＥとの付き合いも長くなったもんだ


記憶をたどるまでもなく

原因はギアボックスに付いているリバースライトスイッチ付近の問題だ



ロータス・オメガ／カールトンだと

ギアボックスの真上にそのスイッチが付いているので作業は大変

ギアボックスをおろす必要がある


しかしエスプリは下から見える場所にあるし、リフトアップすれば作業は簡単だ


早速下からアクセス








下周りのクリーニングを怠っているせいか、汚れているなあ・・・




端子を外して、短絡すると・・・リバースライト点いた！



という事は、接点不良か、スイッチそのものの不良か


念のためにスイッチを外し点検する





以前点かなくなった時は、端子が片方折れてたっけ・・・



今回は端子は綺麗だし、テスターをあてると、ちゃんと通電していることが分かった




という事は、単純にカプラーの接点不良だな



カプラーを接点復活剤で綺麗にして、組み直したら




バッチリ点灯！









また１０年くらいしたら、同じ症状が出るかもしれないな




その頃は・・・ちゃんと車検取って乗ってるかなあ





それにしても、まったく動かさなくても、メンテナンスする楽しみを与えてくれるなんて・・・





これだからエスプリって楽しいんだヨねえ～