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2011年05月21日
カテゴリ：エスプリＳＥ保存会
「子供への誕生日のプレゼント」という名目で導入したスケーレックスのスロットカーセット
当初はかなり盛り上がって遊んでいたが 次第に起動回数も減り、部屋いっぱいに広がっていたコースも縮小されていた 子供達は、トミカやレゴでばかり遊んでいる・・・本格スロットレーシングは早すぎたかな？ そういえば以前から 鉄道模型のＮゲージを導入してもすぐに撤去する事になったし ラジコンの飛行機やヘリコプター等も不動になってたまっていくばかりだ まあそのうち日の目を見る機会もあるだろう しかしスロットカーに関しては、私自身まだ未消化な部分も多く、このままお蔵入りするのも忍びない と言うことで、コースを「デジタル化」しバージョンアップする事にした！ スロットカーのデジタルってなんじゃ？と思われる方が大多数だと思うが（私自身始めるまで知らなかった） 普通スロットカーというと、黒い板状のコースにプラスとマイナスの電気が流れるレールがマウントしてあり クルマの下にブラシ状の電極が付いていて、レールから電気を拾ってモーターで走る 加減速は、ガングリップタイプのコントローラーで電流量を調節することで行うというもので 基本的には1台のクルマは同じレーン上しか走れず、何周回っても常に同じラインどりをすることになる これがデジタルになると 理屈は抜きにして レーンチェンジ出来るようになる 同じレーンに複数のクルマが走れるようになる（最大６台） 自動操縦で走るゴーストカーが設定できるようになる スリップストリームができるようになる とまあ文字にするとたいした違いでもないようだが・・・ デジタル化するにあたっては、コースはそのまま使えるが、電源部とコントローラーをデジタル用に交換し、クルマにもデジタルチップを埋め込む必要がある スケーレックスの純正でも、デジタルコンバージョンキットが出ているが、高価なうえ国内では入手困難だ しかし嬉しい事に、数年前まで日本の玩具メーカー「タカラ」が、クアトロックスという名称で、スケーレックスデジタルのＯＥＭ版（と言ってしまってもいいか）を売っていて その残りがネットで安く売りに出ている 早速入手しコンバージョン実行！  こういう機械いじりの部分が残されているというのも、スロットカーの魅力のひとつだな 楽しく遊ぶにはマシンの調整とか、修理が不可欠なので、そういう意味でも大人向けなのかもしれん とにかくデジタルチップのインストール完了！ コースにクルマを認証させ、いざスタート！ おおーっ！同じコースを複数の車が走っている！ 遅いクルマを後ろから煽ったりつついたりできるし スリップからレーンチェンジして一気に追い越すことも可能！より白熱したレース運びが出来るようになるのだ！ 聞くとやるとじゃ大違い！アナログの倍以上の面白さだ！  ・・・ 「子供のおもちゃ」からは、どんどん遠ざかっているような気はするな・・・ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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