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テーマ:英語のお勉強日記(7882)
カテゴリ:英語のツボを押してみよう!
今回の問題は、英語とはどういう言語なのか、その特徴を理解して頂く為に用意したものです。よく言われることではありますが、英語は、他の言語と比べても、実は単純で規則正しく、合理的な面が多いのです。
例えば、皆さんが日ごろ食べる白いご飯、英語でなんと言いますか? riceですね。では、それを炊く前のお米はなんと言いますか? これもriceです。では、たんぼに植わっている稲は何と言いますか?これも全てriceです。 日本語では状態が変われば使う言葉も変わりますが、英語では例え外見が変わっても、物質自体や本質が変わらなければ同じ言葉を使うのです。 また、別の例ですが、人に物事を教える人間を何と呼びますか?teacherです。 野球で投手の投げる球を受ける人のことを何と言いますか?catcherですね。 皆さんご存知の様に、英語では、動詞あるいは名詞の後に-erをつけることで、「それをやる人・物」という単語を作ることが多くあります。 では、改めてそれぞれの問題を見てみましょう。 1) 炊飯器 これは何をするための道具ですか? 米を料理するもの、riceをcookするものです。よって、正解はrice cooker となります。 2) 湯沸し器 これも何をする道具かを考えてください。 これはその名の通り、お湯を沸かすものですが、日本語で言う「お湯を沸かす」とは、「水を熱する」ということです。 ですから、water heater もしくはwater boiler となります。 3) 栓抜き これも何をするものですか? ビンの栓を抜くものです。「栓を抜く」とは、「ビン(のふた)をあける」ということですので、bottle (cap) opener となります。 身の回りにある、ちょっとした道具の名前を英語で知らないからといって、焦る必要は全く有りません。その機能を説明する表現を作ればいいのです。そうすれば、それが正にその名前であることが多いのです。なぜなら英語自体がそうやって語彙を増やしていく言語だからです。 4) 以降の問題は、少し種類が異なりますので、次回の解説と致します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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