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カテゴリ:子育てサンタ
先日の『奥山貴宏さんにまた逢える!』でも触れ、23日(土)22:00からNHK教育テレビで放映されたETV特集「オレを覚えていてほしい」をビデオで見ました。
なぜわざわざビデオに録ったのかといいますと、同じく奥山さんの本を読んで感動していた妻にもその番組を一緒に見せたかったからです。 その結果、計算外の状況が生まれました。上の娘(5歳)も一緒に見ると言い出したのです。 先日、夜店でとった金魚が死んで、泣いた上の娘。 「死」について考える良い機会かと思い、非常に重い内容で有り得ることも覚悟の上で、結局二人の子供達にも見せることにしました。 「肺ガンってなに?」、「なんで携帯電話も持てないの?」など、あややのナレーションを聞きつつ、しかしシリアスな内容であることを意識してか、小さな声で耳元に質問してくる上の娘。 我家では、どんな難しい内容であっても、子供達の質問には、面倒くさがらずに、できるだけ簡単な言葉で説明してやることにしているので、番組の途中であっても、丁寧に回答し続けました。 奥山さんの闘病日記のスタイルは「決して悲惨なもの、お涙頂戴的なものにならない」こと。 この番組もそのスタイルを受け継いでが、ところどころに奥山さん独特のジョークなども交えながら、シリアスに、しかし決して悲壮感を漂わせることなく、制作されていたと思います。 結果、我家では誰も泣くことはありませんでした。それこそが奥山さんの望んだスタイルだと思いました。 正直、あの番組から、子供達が何を感じたかは、今は未だ分りません。 私は常々、定められた運命に対してあがき続けることこそが、人間の特権であり、その姿こそが格好良く、美しいのだと信じています。 そういう意味で、奥山さん。 とっても格好良かったし、娘達を「逢わせて」良かったと思います! 有り難うございました!!そして、お疲れ様でした!!! 奥山さんの著作は、こちらから! サンタからの贈り物 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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