サンタの「語学と心のかけ込み寺」

2010/05/30(日)20:51

NLPプラクティショナーコース第4講1日目!

凄いぞNLP!(168)

[後日更新]  今日は一カ月振りのNLPプラクティショナーコースを受講。  第4講1日目ということで、また素晴らしい学びとその後に仲間達との「勉強会」があった訳ですが、以下に先月に出された課題として提出したAwareness Reportの内容を差し支えのない範囲で手を加えて転載します。 4月の研修以降に気付いたことを以下に列挙致します。 1. イベント関連 (1)人生2回目の講演を『元商社マン教師が行なう学級運営のノウハウ』というタイトルで行なった。これは、研修でのワークがきっかけで設立を決めた「un-Limited School」の初仕事で、NLP的な要素もふんだんに入れたお陰か、大好評であった。参加者の感想で、ニューロロジカルレベルの理論を使って説明した「『褒め方と叱り方』の話に思わず唸らされた」というものが多かった。また、私の前に人生初めての講演を行なった女子学生が、「自分は大失敗して落ち込んでいたけど、サンタさんがいてよかったです(^-^)!(←これは誉めるときの三角形図の一番上でしょうか)」と、早速アイデンティレベルで褒めたメールをくれたのが嬉しかった。「相手の存在自体に感謝する」という超最高級の褒め方で、「あなたがいれくれて良かった」という言葉は、生徒に対しては勿論、友人、親子、夫婦、恋人同士にも使える最高の褒め方だと思った。 (2)前回も触れた「カレー恐怖症」の整体院の先生が、独立開業のため、急遽近所の店舗を辞めることになったが、最終日に辞めてしまうもう一人の先生と一緒に、飲みに行くことができた。実際には、先生と患者という縛りがあったので、一線を越えることが難しかったが、これで堂々と飲んだり、「カレー恐怖症」克服のワークができる様になったとのこと。6月の最終講終了後にワークを実施の予定。また、新店舗では、単なる整体治療を行なうのではなく、メンタル的なケアも行ないたいとのことで、助言を与える等の協力して欲しいとの話も貰った。 (3)中野区長候補のマニュフェスト作成公開イベントに参加。ネットで生放送されたが、非常に感名を受けて下さり、当選した場合も、ブレーンとして協力して欲しいとの依頼を受けた。 (4)GW中に中伊豆のホテルでProject Adventureのファシリテーターを行なった。金銭を受け取る代わりに家族全員分の宿泊費、夕飯、朝食を無料にして貰えたので、「un-Limited School」設立の際に考えた「自分や家族の行きたいところで自由に仕事をする」の形が実現できた。 2. 子育て&家族関連 (1)5月22日の運動会で小5の長女が人生で初めて徒競争で一等賞を取れる様に、私が高校3年の体育祭100m決勝で、ぶっちぎりで優勝したビデオをみせて、モデリングをさせてみている。 (2)「省略」と「一般化」の話をし、なぜ妻との間でミスコミュニケーションが多いのか理解を得た。妻の話には「省略」が非常に多いが、私がそれを「一般化」し、誤解するころが多かった。 (3)これまでにも、小5になった長女のバレーボールに対するアドバイスのことを記したが、サーブを打つ前に自らミルトン・モデル的な準備ができる様になった。「サーブをちゃんとコートに入れよう。ネットを越える様にしよう。」ではなく、「相手の一番奥にいるあの人を狙って打とう。」と考えて打つことで、サーブミスはほとんどなくなり、強烈なサーブが奥まで打てるようになった。先日の部内試合では、6年生チームを相手に、21点中9点を長女のサーブ絡みで得点し、5年生チームの勝利に大きく貢献した。 3. 学校関連 (1)第3講翌日、電車に乗り遅れて遅刻が決定的になったが、敢えて、慌てずにWALKMANを用意して、自分の応援歌的な歌を聴きながら走ったら、普段走っても10分以上掛かる所を非常に明るい気持ちで8分くらいで走れ、結局遅刻もしなかった。翌日、他部署の人から、「なんでこんな遅刻間際にあんな笑顔で楽しそうに走っているのか不思議に思った」との目撃談が有った(笑)。 (2)新年度の初日から朝の挨拶や各授業の始まりの際には必ず、黙想と2回の深呼吸を全員で行なっているが、見事に切り替えができ、落ち着いた雰囲気で、朝の連絡や授業が出来ている。 (3)第3講の内容に倣って、今年度の英語中2の習熟度別で一番下のBコースでは、「勉強」という言葉の代わりに、「上達」という言葉を使っているが、生徒達も喜んで真似をしている。また、他のコースの生徒達からも「サンタさんの教え方が一番上手く、授業も楽しいらしいので、Bコースに落ちたい。」との希望を多数聞いている。 (4)初めての学級父母会で、NLP的な要素も取り入れて話したところ、保護者から大絶賛のメールが複数届いた。偶然にも当日の内に、日本の教育を変えようと活動されている著名人や日本経済を動かす様なシンクタンク系の方々に話が繋がり、近々その会合に呼んで頂くことになった。(父母会に出席した母親が、「今度の担任に成った先生の話が素晴らしく、感動した」と帰宅後に興奮してご主人に話し、ご主人がその夜の晩餐会でその話をしたら、同席していた藤原和博さんが、「そんな熱血で勉強家の先生って、もしかしてサンタじゃない?と言い当てたのが発端。) (5)スポーツ大会の2日前に、足が速くなるためのイメージトレーニングの仕方をクラスの生徒達に教えた。例として、研修で行なった柔軟性が増すワークをやってみたところ、ほとんどが一気に柔らかくなり、生徒達から驚きの悲鳴が上がった程。スポーツ大会当日は、私もイメージトレーニングを行なった上で、色別対抗選抜リレーに教員チームのアンカーとして参加し、見事に優勝した。 (6)苦手克服のワークで何回か対象にしていた先生との関係が良好。能力も発揮されている。 4. 『NLPのすすめ』関連 山崎さんが授業の中で薦めていた『NLPのすすめ』を購入、読了。非常に面白く、学びが多かったので、それを通して気付いたことなどを以下に列挙する。 (1)最初はなぜ、山崎さんは英語の用語を訳さずにそのまま使っているのだろう?英語の苦手な人には理解しにくいのでは?と疑問に思っていたが、本書を読み、かなりの用語を敢えて訳していないのだと気付いた。それは下手に日本語に訳してしまうと、個人個人が持つその言葉に関するイメージに引っ張られて、本来のその用語の意味が伝わり難くなるためで、聴き慣れない英語の方が、新しい言葉として正しく意味を理解できるからではなないかと推察した。 (2)私は、教育実習に行った頃から、「名詞化するとその言葉が否定的な意味を持ってしまうことがあるので、名詞化は止めよう!」と主張していたが、同様のことが書かれていた。 (3)関西人はNLP向きだと感じていたが、「笑い」の基本がリフレームにあるからだと分かった。 (4)英単語の綴りを覚える最善の方法は、音と綴りの関係を使う所謂「フォニックス」の活用ではなく、メンタルイメージを活用するのだという考えは、目から鱗だった。今後、実践してみるつもり。 以上  現在「語学と心のかけ込み寺」は何位かな?「教育ブログ」のマークをクリックして頂ければ幸甚です。ご協力お願い致します! にほんブログ村

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