エブリンローズの咲く庭で

やっと、今回の目的地に到着しました。
何度も宿泊したミュンスターのホテル「カイザーホフ」。
朝食を摂るため、いつものレストランへ。


朝の8：00過ぎごろだったでしょうか。
この日は金曜日。
サラリーマンが次々と朝食を摂ってお仕事へ出かけて行きました。
私はこの日の搬入＆作品提出まで時間があるので。。

ワッフルを自分で焼いたり、ズッシリ重い様々なドイツパンをこれまた自分でスライスしたり。
木枠にはめられたハチミツたっぷりの蜂の巣を思う存分ワッフルに塗って。
ドイツならではの朝食を楽しむ。。
ゆっくりと何度もいろいろなお料理を時間をかけて食べました。。あ～シアワセ！

朝食時間を独り楽しんでいたら、、
今回初めてドイツまでコンテスト作品を運んできた若い作家さんが、レストランに
降りてきました。
彼女の名前は（はしのくるみ）さん。
海外旅行もあまりしたことが無かったそうです。
よくこの田舎のミュンスターまで１人で来ました！エライエライ！

彼女を見ていると、私が日本人では１人で参加をしたドイツのヴィースバーデンのショー
TEDDYBÄR WELTに行ったときのことを思い出しました。
1人で心細かったあの時の自分を見ているようで、なんだかほっとけない気がしました。

今年のドイツ・トータルは主催者のセバスチャンが日本のコンベンションまで顔を出して
ドイツのコンテストや出展を促しに来るので、日本からも頑張って挑戦してみようと思う
作家さんが増えているようです。
確かに私が最初来ていたころより通訳さんがついたり、しっかりとしたインフォメーションを
示してくれるようになったので、非常にドイツが身近になったのも事実です。
私が初めて海外への出展とコンテストへの挑戦を始めたのも、くるみさんぐらいの歳
でした。

彼女は思っていたより旅が大変だったらしく、帰国後は少し痩せたと言ってましたっけ・・
ミュンスターは危険な場所ではないので、たどり着けたら結構ノンビリできる都市です。
また行ってみたいと思って欲しいですね。
頑張れ！くるみ！ハハ



さあ！いつもの会場へ、販売テーブルのセッティングに出かけましたよー
それから、今回の目的であるコンテスト作品の提出へ！













バッチリ、３作品の提出が終わりました。
日本で見るときとは色や作品の様子が違って見えます。
彼らも自分はコンテストに出ているんだって、わかっているみたい。。
３作品共、良いお顔をしています！
可愛いよ～～みんなーー！

搬入のこの日、お昼過ぎに会場で様々な軽食用サンドイッチやシャンパン＆ソフトドリンクが
トータル側から振舞われ、ますますショーへの気分が高まります。
海外のベアショーならではの高揚感。
こういうことも心にゆとりを持って楽しみたいものです。

この日、初めてミュンスターに日本からも作家たちが集結！
明日の準備を無事に整え終えて、前夜祭を楽しむためドイツ料理の美味しいレストランへ
皆で出かけたのでした。（予約してくれた浜上さん、ありがとう～）
美味しいビールと旬の白アスパラとで乾杯です！
（すみません。食べることで一杯で撮影し忘れました～なので画像無しです。ハハ）

明日は、ショー初日＆ゴールデン・ジョージの授賞式です！
お楽しみに～