我が家の三度の食事に毎回形を変えては芋が出てくる。
そりゃそうだ、
大量収穫だったのだ。
さすがに天然で虫食いとか色を考えるとご近所には配りにくいのと、
高齢世帯が多く、たぶんたくさんの芋は手に余る、かといって1本というのもなあ。
コミュニティの中で長らく生活した経験が薄い私は地域に溶け込むとか、地元の活動に入っていくのが苦手だ。きっと年をとったら、社会交流の少ない偏屈な引きこもりの独居老人として地区担当の保健師さんが定期的に様子見の訪問に来るであろう。
いや、そんなことはどうでもいい。
芋天は余った翌日、甘辛く煮込んで完食
たくさん作った大学芋ももう少しでなくなるだろう。
昨日マブダチが遊びに来たので
もちろん芋を出した。
サツマイモのサラダ。和風ドレッシングとマヨネーズをからめた。
「へえ、この味、新鮮」
はいはい、たんとお食べ。
スイートポテト
「ふむふむ、まめに作るのね」
けちなだけである。ちょっともそもそするな。もう少ししっとりした方がいいな。しかし彼女はoniではないので文句は言わない。
「おいしいよ」
サンキュ。
好きなだけ持って行ってくれとサツマイモのお持たせ。
さあ、まだいっぱいある・・・・・・・ズドーン・・・・
焼き芋は余り好きじゃない。
焼きたてもあまりの芋に子ども達も手を出さず、
タッパで眠っている。
片栗粉と合わせて芋餅にして焼くかいな。
まだ芋あるなあ。
芋羊羹でも作ってみますか。
レシピはと。
こんな時にネットって便利だな。
ただ冷やして固めるパターンと寒天で固めるパターンがあるなあ。
甘さはお好みというけれど、少しは砂糖入れなきゃ艶も出ないし
子どもが食べないなあ。
どれでいこう。芋余ってるし両パターンもアリかな。
しかーし、これから仕事に行くのだ。
芋羊羹は夕ご飯作りながら仕込むとするか。
芋ご飯と芋汁はしばらく見たくないな。
まだまだ芋あるなあ。
ヒントプリーズ!