今年のおちょの担任は「当たり」かな。
学校にちゃんと行っている。
今日なんかいつもよりも20分も早く行った。
明日27日でおちょも9歳。
もう少しゆるゆると子どもと向き合える私でありたいんだけど、
実力と努力両方とも不足みたい。
昨日も今日も苛立っている。
天邪鬼なおちょにはそれなりの対処をすれば素直に動くのだろうことは知っているのに。
子どもと同じ目線でカリカリしてる。
やって欲しい1つのことをさせるために9つの妥協と忍耐がないと進まない。
こんなに緩めてまだだめなの?
みんな違う個性だけど、もう一人の自分が心の中で怒っている。
何でみんなできることがお前一人だけできないの。
疲れちゃう。
向き合いたくない。
コントロールしたくない。
責任も取りたくない。
大人になんかなりたくなかった。
親になんかならなきゃよかった。
どこかに消えてしまいたいな。
ため息をつくための呼吸すらだるい。
だめだなああ
力が入らない。
多分必要なのは自分だけの時間と休息。
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「改めて確認しますが最終的な目標はなんですか」
そう聞かれたときに何の迷いもなく
「中学受験に乗せること」
そう答えたら、
「はあ?まだ言ってるんですか?・・・・・」
だってそのための人格改造のステップ踏むためにこうじ先生来てるんじゃないですか。
どうやらこうじ先生はおちょには受験は無理と思ってるのだな。
「やってなくて出来ないのは、教えることでなんとでもなるけど、
勉強そのものが嫌いとか、
やらせて嫌いにするのだけはやめてください。
そこが嫌いだと結局受験って一人で勉強しなきゃいけないことだから、
嫌いなことは出来ません。
それに学校に行くことや勉強することだけが人生じゃないでしょう」
言われちゃいました。
どんな道に進みたいのか自分でもわからない時に
勉強しておくと可能性の選択が広がるって私は思っているんだけどね。
やっぱりおちょを受験に向かわせるのは至難の業ってことなんだなあ。
知ってたけど。
「受験させるならそのための動機付けが必要でしょう」
そうそう、かのドラゴン桜だって、
初めのころの話はいかにして東大受験に対する動機付けをするかで延々とその話が続く。
今のおちょに動機なんかない。
出来れば学校はいきたくないところで
大学はもちろん高校も中学も行きたくないって言ってるし。
何で勉強しなきゃいけないかわからないとか言うし。
動機付けと言っても行きたい学校なんかもちろんないぞ。
「たとえば、ぶっちぎりの勉強1番になって
他の子のレベルに合わせて話をしなきゃいけないのがつまらない。
もっと話の通じる相手が集まったところに行きたいとか」
・・・・うーん、それってかつての千葉の小学生こうじ君のお話かしら。
学校巡りにおちょ連れて行こうかな。
運動会と学祭見せたら心に響く学校があるかな。
確かに学校に行くことだけが人生の全てじゃない。
わかっていても、残せる財産もない我が家。
ぽこもいる我が家。
お前達に残せるのは教育だけって思うんだよなあ。
これは親のエゴなんだろうか。
明日で9歳。
幼い9歳。
どっちを向いて育てていいか迷いの中の9歳。
自分を客観的に見られるようになったときに
肯定感を持って欲しいんだ。
それも親のエゴなのかなあ。
ああ。
今日も怒ってる私。
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