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カテゴリ:インクルージョン
人はみな、生れながらに独自の個性と可能性があります。ありのままの個人をお互い
認めあい、違いを受け入れあうことでそれぞれの可能性が開かれ、人が人として尊厳 のある生き方をまっとうできるのではないでしょうか。 このような社会の実現には、個人としての行動にとどまらず、それぞれの持つ専門 性、問題意識、ネットワークをつなぎ、実践を支えあうための場としてのプラット フォームが必要なのではないかと私たちは考えました。一人だけで頑張るのではな く、それぞれの問題意識を理解しあいながら、ともに考え実践を後押しする。そんな 場として、Child Diversity研究会を、問題意識を共有する皆さんと育てて行きたい と思います。 という主旨を出すまでに七転八倒。 毎日同じことの繰り返しの日常から、突然新しい出会いと人とのつながり。 ここに私がいてもいいんだろうか。 ちょっと自信ないな。 なぜかな。 わからないけどとにかく何かが始まった。 メンバーが少しずつ増えて、名刺を持たない私はなんとなく取り残された謎のおばさん。 うーん、名刺って偉大だな。 作ったらいいのかな。 その場合の肩書きってなんだろう? おばさん one mama 怒られるな。意味不明だし。 考えてみたら寄って立つ所とか、自分の所属って良くわからないままだ。 まあ、主婦だよな。←なんか妥協してる。 とにかく私の戸惑いなんかは関係なく、Child Diversity研究会は始まった。 まだ何が出来るかわからない。 ゆるゆるした縛りのない集団が混沌から何かを探り出そうとしている。 まだどんな色がつくのかも、どこに向かっているのかも手探りのままだ。 ただ、何かを始めようというエンパワメントだけはびんびん感じる。 かなりさび付いた頭に はじめての場所、はじめての人、はじめての会がとっても刺激的。 これはもしかしてボケ予防のために与えられたチャンスか。 受験だ、鬱だと、近視眼的に自分の世界にはまり込むんじゃないって言うメッセージなのか。 わからないまま進む。 とりあえず流れに乗っかって。 そのうち周りが見えてきたら、自分に出来ることがわかるかもしれない。 (あまりに具体性のない日記でごめんなさい。自分でもまとめられなくて) ************************************************************************************* 宣伝活動 その1 学習障害やADHDの子どもを支援するセミナー 勉強が苦手な子ども達から 楽しく学ぶHybrid キッズへ ―ハイテクはLD/ADHD/PDDの子ども達のドラえもんに成りうるか?― 主催:東京大学先端科学技術研究センター 領域創成AT2EDプロジェクト 共催:チャイルド・ダイバーシティ研究会 NPO e-AT利用促進協会他 勉強が苦手で,失敗が重なることで自信を失っている子ども達がたくさんいます。自信を取り戻そうと親や先生と一生懸命勉強に取り組むのですが,なかなか上手くいかないケースも数多くあります。勉強の教え方を工夫するのも1つの方法であることに違いありません。しかし,欧米ではパソコンやヘッドフォンなど様々なハイテクを使って学習に参加できるようにする工夫が広がってきています。このようにハイテクに頼るのは安易だと考える人もまだまだ多いかもしれません。しかし,その一方でハイテクを利用することで自信をもって勉強に取り組める子ども達も増えており,アメリカやイギリスでは読み書きの苦手な子ども達が大学に入って勉強するのも特別ではなくなってきています。ハイテクという特殊装備で勉強に向かうハイブリッド・キッズを増やしていきませんか?このセミナーを子どもさんの教育を考えるきっかけにして頂きたいと思います。 日 時: 2006年5月13日(土)13:00-16:00 (12:30受付開始) 場 所: 東京大学 先端科学技術研究センター 3号館 中2Fセミナー室 (〒153-8904 東京都目黒区駒場4丁目6番1号) http://www.rcast.u-tokyo.ac.jp/map/map-j.html#campus 講 師: 中邑賢龍・坂井 聡 対 象: 学習に困難を抱える子どもさんのご家族 定 員: 100名 参加費:資料・お茶代として1000円を当日受け付けでお支払い下さい。 ★プログラム・申し込み方法 プログラム 13:00-13:45 勉強が難しい理由を考え工夫をしてみましょう! 疑似体験を通じ子どもの気持ちを理解し,勉強が困難な理由を考えることから, ハイテクを利用する効用と限界を考えていただきます。 13:45-14:30 ハイブリッド・キッズのためのハイテク機器 読む・書く・計算する・注意する・覚える上での困難を支援する技術を 1つ1つデモしながら紹介していきます。 14:30-15:00 Coffee Break 15:00-15:50 なぜアメリカでは読み書き困難な子ども達が大学に進学できるのか? アメリカでの実践例や最新動向(環境整備や教材等)について紹介しながら, これからの教育を考えていきます。 15:50-16:00 Q&A 問い合わせ・申し込み 問い合わせ・申し込みはe-mailあるいはFAXで受け付けております。 お申し込みの際は,お名前,ご住所,連絡先(電話あるいはメールアドレス)をお書きの上,5月10日までにe-mailあるいはFAXで下記までお送り下さい。 東京大学先端科学技術研究センター 領域創成(AT2ED)プロジェクト 柏市柏の葉5-1-5 東京大学総合研究棟620号(担当:平林) e-mail: rumi@bfp.rcast.u-tokyo.ac.jp Tel: 04-7136-4480 Fax: 04-7136-4497(*東大柏キャンパスですので市外局番04になります) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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