今日は新生児訪問に行きました。
穏やかで発達の結構速い男の子でした。
新生児室で見ていると
保育も育児もまだほとんど関係なく
素のままで生きてる赤ちゃんにも生まれながらにして気質と言うものがあるのがわかります。
穏やかな子、敏感な子、おとなしい子、よく泣く子。
それは遺伝的なものなのでしょう。
ヒトゲノムプロジェクトにより,人間の遺伝子の数がマウスの遺伝子とほぼ同数の約3万2000であると発表されましたマウスと人間が同じ数だなんて意外です。
10人に一人くらいは、どうやっても扱いにくい赤ちゃんがいます。初めての育児に応援団が少なくて、こういうタイプの赤ちゃんだと新米ママはとても疲れます。
お母さん達は一様に、うまくいかない子育ては自分に置き換えて
自分の接し方や育て方が悪いから子どもがうまくいかないと思う傾向があります。
接触時間が短いためなのか、不思議に男の人はそういう考え方や捕らえ方をしません。
内面的な特徴には、外向性や内向性,怒りやすい,情熱的であるなどのような生まれつきの気質と,協調性など環境からの学習で学ぶ性格の2つの側面があります。男女差は遺伝子で決定される生物学的要素ですが、考え方や思考の特徴にも大きく関係があると思います。
遺伝。ふしぎですね。
育児には、さらに色々な要素も絡み合い・・・・・。
子どもを見ていて、自分と同じところを見つけると思わずやだあって思うことがあります。
なのに、自分とは違うところを見つけるとまたまた、どうして?なんで?なぜ?
共感できなくても理解ならできるはずなのに、それを許さない私もいます。
子ども3人。
それぞれ大きくなってきてもう乳児でも幼児でもありません。
段々わからないところが増えてきました。
小学生と高校生。
難しいな。どうしていいか迷ったり悩んだり。
少々自信なくしている切ないママです。