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カテゴリ:旅
静岡から草津へ行くルートはいくつかあるが お盆休みの時差Uターンで渋滞があるかもしれないと 小布施から志賀高原、白根山を経由するルートを通ることにした。 朝8時に出発して、11時半に小布施に到着 葛飾北斎が土地の有力者高井鴻山のもとに何回か逗留して 絵の腕を競い合ったり、祭り屋台や寺院の天井絵を描いた小布施の町 (一説には、高井鴻山の動静を監視していたという北斎隠密説もある) その北斎の記念館北斎館を中心とした街づくりがおこなわれている。 小布施で昼食後 志賀高原を通って、白根山に至る 那須火山帯に属する白根山は、硫化水素のせいか、異相 をあらわしている。 あたりに漂う硫化水素の匂い この頂上には「湯釜」という火山湖がエメラルドグリーンの水を湛えているという。 この湖は、PH1.2の超強酸性。 魚も住めない世界一の酸性湖であるという。 その湖を抱く白根山も、活火山として さながらに、地獄のような異相を呈している。 とはいうものの、火山活動は落ち着いていて ふもとの国道沿いのレストハウスに車を停めれば 500Mほどで山頂の湯釜に行き着く遊歩道も整備されているとのことである。 ここを下ると、もうすぐ草津の町であった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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