2008/06/09(月)23:27
皇帝と王(2)
神田シェフのお料理は、どれも手が込んでいてまぁ、こんなに手間をかけていいの?というものばかり旬のシュピ-ゲル(ホワイトアスパラガス)を使った前菜そして、スープは2種類からチョイスわたしとpippiさんは緑鮮やかな、クレソンの泡立てスープメグさんは、シュー生地で作った浮き身を入れたコンソメスープとっても濃厚なお味のコンソメでした。メインディッシュは三種からのチョイスメグさんの選んだ「梅山豚(メイシャントン)の煮込み、パンケーキ添え」なんと、ソースにはハチミツが入っていて、不思議な甘さpippiさんのチョイスは、大岩魚のポワレ、ヌードル添え鋭角的な楕円のお皿に入って供され、とってもおしゃれそして、私のチョイスは、伊達鶏ときのこのパラチンケン(クレープ包み)トマトとバジルがたっぷり入ったソースが、とても美味しかったです。そして、締めくくりはツッカベッカライカヤヌマのミルク・シュトルーデルヴァニラたっぷりのソースをかけて供されます。併せてカフェ・メランジェを注文ウィーン風の泡立てミルク入りコーヒーこれが絶品。くどいはずのシュトルーデルがあっさりといただける「キーワードは泡!」とは、pippiさんのお言葉洗練されたお料理なのですがどれもこれもずいぶんと手間がかけてあってその手間がシェフの、「美味しいものをお客様に」というこだわりを表しているようでここにしかない、優しいお料理でした。まだお若い神田シェフどうぞ、この味をいつまでも守っていってください。