祭りじゃ! オレンジ祭りじゃ!(イタリアに実在する祭りだけど違うw)
原作は最終回を迎えましたが、アニメもいよいよ佳境です。
今回のお話は、原作第11巻に収録のNavigation55の黄昏時です。
天才アリスに起こるでっかいAQUA奇跡に注目です。
★字数ギリギリ
※あらすじ
アリスがついにミドルスクールを卒業。これからずっと灯里や藍華と一緒に練習できる!アリスがひときわ気合の入った合同練習をしたその夜、アテナさんは明日ピクニックに行こうとアリスを誘うのでした。
そして翌朝。今日は一日、アテナがお客さんでアリスがウンディーネの役で通す、というアテナの提案を受けて立つアリス。そして…。「お客様、お手をどうぞ。」初めて見せるアリスの柔らかで自然な笑みに、アテナさんは驚くのでした。
アリスがミドルスクールを卒業しました。
最初の頃は、無愛想で少し避けられている存在だったアリスですが、実は大人気だったようで、あっという間に制服のボタンは無くなってしまいました。
そして校門を出ると、灯里と藍華が待っていました。アリスは秘密にしていたようだけど、OGの藍華にはばれていたのでした。
アリス、ボタンをあげたけど、ブレザーだから、ボタン自体すくないw
アリスは、最後の下校も自分ルール適応ですかw
だけど、アテナ先輩が近くを通ったとき、自分ルールは失敗で終了~
しかしアリスは、全然気にしていませんでした。
どうやらアテナ先輩は、正義の味方に昇格したようですw(2期参照)
卒業式を終え、練習に集中できるせいかアリスはかなりのやる気です。
声だしが大の苦手だったのに(晃さんに「すわっ!」やられたくらい)、自ら進んで大きな声を出して、何でも出来てしまいそうです。
アリスは、それをアテナ先輩に報告すると、アテナ先輩はアリスをピクニック(昇格試験)に誘うことを決めるのでした。
まぁ社長は、バナナが好物なんですねw
ピクニック来たなw
さて先週、アリスが何て呼ばれていたかがヒントと言いましたが覚えていますか?
アリスは、天才、と言われてますよねw(冒頭でも言ったけど)
つまり……<自主規制>
翌日、どこかへ電話をするアテナ先輩。相手は――。
さて大きなお弁当も積んでいよいよです。
そしてアテナ先輩の提案で、本当の案内のように、アテナ先輩をお客に見立て、まるで試験のように(アリスは試験だと知りません)することに。
アテナ先輩は、軽い遊びのように思ったのですが、アリスは上手に笑いアテナ先輩の手を引きます。
笑うことさえ苦手だったはずのアリスの成長ぶりに、アテナ先輩は目を丸くします。戸惑いながら乗り込むと、案内スタートです。
……恥ずかしいセリフ禁止w
リアルト橋は有名だな~
一通り有名なところの案内を終えると、アリスはアテナ先輩のリクエストを受け付けることに。アテナ先輩は、予定通り?通常の試験コースへと向かうように指示します。
ここは、水路が狭く、通る船の波でゴンドラが揺らされ、操舵の技術が問われます。
しかしアリスは、接客、操舵と順調にこなすのでした。
灯里も通りましたなw
AQUAの第1巻だっけ?
丁度、お昼時になり、昼食を取ることに。風も緩やかで、陽も優しくて、良いピクニック日和です。
一休みを終えると、水上エレベーターへとやってきます。そこで上から降りてきた姫屋のウンディーネから「頑張ってね」と声をかけられます。
何も知らないアリスは、自分が頼りないのでは?と思ってしまいます。
水上エレベーターが上がるまで、再び休憩モード。
するとアテナ先輩が言います
「すごいわアリスちゃん。もう何でも出来るのね」
「ありがとうございます。確かに、先輩方との修行の成果で、漕ぎや観光案内何かは自分でもかなり行けてるようになったと思いますが……」
「……が?」アテナ先輩は語尾を復唱。
「正直、カンツォーネが……」一気に暗い雰囲気に。
「私、もともと声が小さい方ですし、それに謳もあんまり上手くないですし……。ちゃんと声量が出ているか? とか、音程を外してないか? とか。上手に歌わなければと、考えれば考えるほど、頭の中が真っ白になってしまうんです」
そんなアリスに、面と向かってアテナ先輩は教えます。
「本人が辛いと思って歌う謳は、聞いてる人にも伝わるわ。歌うための技術は、もちろん必要だけど、何より大切なのは歌うことが大好きだという気持ち」
「歌うことが大好き」
「アリスちゃんの謳をアリスちゃん自身が好きになってあげなくて、他の誰が好きにあってくれるというの?」
この言葉に、アリスはあることに気づくのでした。
エレベーターを登り切ると、いよいよゴール目前。
水路から見下ろすオレンジ色の風景に、アリスは目を奪われてしまいました。
そんなアリスを見て、アテナ先輩はAQUAの昔話をし、この黄昏に永遠があるようだと付け加えるのでした。
しばらくゴンドラを漕ぐと、大きな風力発電用の風車が見えてきました。
なぜか灯里や藍華、オレンジプラネットの偉い人やゴンドラ協会の人までいます。
それでもアリスは、現状を理解できずに困惑します。
そんなアリスに、アテナ先輩は最後のリクエストを出します。
「最後に一曲、お願いしても良いですか?」
一瞬、アリスは戸惑います。
しかしオールを置くとアリスは言います。
「お客様は、このアクアにその名を馳せる、水の3大妖精はご存じですか? 実は私は、こう見えてもその1人……天上の謳声(セイレーン)と呼ばれる方の一番弟子なのです」
アリスの想い出、経験、アリスが見たAQUAが、歌声に紡がれオレンジの風に乗り、黄昏へと溶け込みました。
そこには、成長したアリスがいたのです。
「お客様。私は、昔から謳は上手くなかったけれど、子供の子は歌うのが大好きだったんです。お客様の言葉が、その頃の気持ちを思い出させてくれました――」
「ありがとうございました」向き直り深く頭を下げました
アテナ先輩は客席から出ると、アリスの元へ行き、アリスの左手を手に取りました。
「会社は、あなたのミドルスクールの卒業をずっと待っていました。操舵技術は完璧。懸念されていた観光案内や接客、そしてカンツォーネも今日の試験で見事に、著しい進化の証を見せてくれました」
十分な合格点を貰ったアリスは、手袋を外されます。
灯里たちも納得の結果です。
「アテナ先輩……これって?」
しかし予想外の展開が起こります。
「水先案内業界の次世代を担う逸材である貴方に対して、ゴンドラ協会は、並々ならぬ評価と強い期待を込めて、過去に例のない大英断を下しました」
もう片方の手袋も外されます。
さすがに予想できなかった灯里たちは吃驚。
「おめでとう。アリスちゃん……いいえ、黄昏の姫君(オレンジプリンセス)。今日から貴方は、一人前水先案内人(プリマウンディーネ)です」
飛び級昇格を果たしたアリスは、灯里と藍華と抱き合い喜びを分かち合います。
こうして新しい一人前が誕生し、歴史に新たな一ページが刻まれたのでした。
いや~途中から感想書けませんでしたよw
終始、鳥肌でしたw
これぞまさに、AQUAのでっかい奇跡ですw
すげーなーw
ところで、藍華と同じくらい、アテナ先輩が好きですw
だいぶ前の感想でも言ったけどw
やっぱり、褐色少女萌えもあるし、ショートカットなもの<自主規制>
さてと
次回は、第9巻収録のNavigation45のお月見です
藍華とアル君が超急接近する話なんだけど……
これは、藍華の<以下次回>