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チャットGPTの話題も落ち着いた感がありますが「音声読み上げ」の見出しに目が止まりました。 現在、使用しているチャットGPT(無料版)は「わからない」と言う回答が多くなりました。 「わたしは2021年9月までの情報しかありません。」と言い訳してきます。 それ以前からネット上にある情報でも「わからない」と言ってくるので、この「Google Bard」を試してみることに。 記事要約 引用元:楽天-Infoseek ニュース(ITmedia Mobile 2023年7月13日) 「Googleの対話型AI「Bard」、音声読み上げや会話の共有などが可能に」 関連する過去の記事一覧 グーグルバード(Google Bard)の登録方法登録は「いたって簡単」、オープンAIのように何ステップも踏む必要はありません。 すでにグーグルアカウントを持っている場合は下記「同意ボタン」を押すだけです。スマホなどGメールを持っている人はGoogleアカウントがあることになります。 グーグルバード公式サイト(試験運用中)「Try Bard, an AI experiment by Google」https://bard.google.com/ログイン後のバードの画面…ダークモードにしていますが既定ではライトモード(白)です。 基本的なレイアウトはチャットGPTと同じですが、バードにはマイクアイコンがあります。 「これで読み上げ…」と思いましたが違いました。 従来からある音声検索のマークで、マイクがあればOK GoogleやAlexaのように音声で質問ができると思います。 実際に質問したところ、読み上げボタン(スピーカーアイコン)がありました。 男性の声ですが語尾のキーが上がり気味で会話に重みがありません。 また、空気が漏れている音…歯がない?…この声をチョイスした開発者はセンスがない ~個人的には女性の声の方が聞きやすいです。 余談:クロームの読み上げ拡張機能の女性の声の方が聞きやすい。 チャットGPTに無い機能として、「ほかの回答案を表示」がテキスト表示(スピーカーアイコン左隣)されます。 表示されないケースもありますが、クリックすると3つの回答案が表示されました。 ※このケースでは「ほかの回答案を表示」はありませんが、次の対話で表示されました。 グーグルバード Google Bard の仕組みわたしの誤解ですが、Google BardはChat GPTを元に改変したものと思っていましたが別物のようです。 バードはGoogleから開発されたLaMDA(ラムダ)という名のチャットボットです。LaMDA(ラムダ):Language Model for Dialogue Applications(ランゲージ・モデル・ダイアログ・アプリケーション)の略 Google Bard(グーグルバード)はGoogle検索を基礎にしているため、最新の検索結果を元にした解答が得られます。 チャットGPT(無料版)は学習するためのタイムラグがあり、その頭脳は今のところ2021年9月で止まっていますが、グーグルバードは常に最新のデータに更新される利点があります。 Google Bard に聞いてみたわたし:「Google BardはChat GPTとは関係ないのですか?」グーグル バード:「はい、ChatGPTとは関係ありません。 ChatGPTはOpenAIによって開発された大規模言語モデルです。 一方、私はGoogle AIによって開発された大規模言語モデルです。 私たちはどちらもテキストとコードの膨大なデータセットでトレーニングされていますが、異なるアーキテクチャとトレーニング プロセスを使用しています。 その結果、私たちは異なる長所と短所を持っています。 ChatGPTは、創造的なテキスト形式を生成するのが得意ですが、私は事実に基づくトピックの要約を生成するのが得意です。」 グーグルバードとチャットGPT 解答の正確性web上のデータを収集して解答するという仕組みは、どのAI(人工知能)も同じなので、情報が偏る可能性もあり、間違った解答も実際に体験しています。 特に、政治や倫理観など個人の主義主張が入り込むテーマについては少なくとも「鵜呑み」にはしないことです。ログインが簡単チャットGPTのログインは、わたしの場合ですが、毎回「3ステップ」あります。 ログインボタン→使用するアカウントを選ぶ(google/Microsoft/Apple)、アカウントの選択(複数あるため)グーグルバードはワンクリックでバードの本画面に入れるので、とてもスピーディーです。 あとがきグーグルバードはチャットGPTのように事前に時間をかけて学習する形ではないようなので、対話に人間味がなく画一的な感じはしますが、大事なのは「正確性」です。「正確性」…これは永遠に難しいと思います。 「どれが正しくて、どれが間違いか?」どんな基準で判断するのでしょうか?~多数決の場合でも悪意あるものが拡散すれば操作可能です。 「人工知能AI」は、急ぎで、ある程度の情報をつかみたいときに利用しています。 明確なテーマで深く調べる場合は、信頼できそうな運営者のサイト、メディアに直接アクセスします。 わたしの場合の判断基準は「サイトのURL」~公式サイトなのか、誰発信のサイトなのか?、その情報元は何処か?、それは一次情報(発信源)なのか?その情報に接する立場の人なのか?など。 人からの又聞きやオールドメディアの聞き伝えは対象外です。 ウェブサイトの信頼性を判断することは難しいことですが、一定の基準を定めることで信頼できるウェブサイトを見極めることは、できると思います。~結局は個人の情報収集力と判断能力です。
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2024.03.27 11:55:01
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