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スピード感とドキドキ感がたまらない、新型ネオ・サイコスリラー!
ドイツで驚異的ベストセラーに!! 映画化決定!!!
* * * * * * *
・・・数週間前、Amazon, 本のストアで見かけたそんな宣伝文句に
誘われて読んでみました 「治療島/セバスチャン・フィツェック」。
主人公の行動に伏線を敷く序盤の展開は絶妙で、思わせぶり。
どの部分が物語のトリックで、どうやってクライマックスに繋がるのか?
ということを考えながら読み進めるのは、ジグソーパズル のピースを
外側からジワジワと組み立てる時の感覚に似てるように思います。
普通なら、途中で解りそうなラストの展開は、半分まで読み進めても
まだ見えてこなくて、もっと何かあるんじゃないかと思わせる
期待感と共にラストまで一気読みしました。
読み手をラストまで導くストーリ展開は巧みで、とても処女作とは
思えませんでした。 映画でみるのもいいかもネ。
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治療島
著者:セバスチャン・フィツェック 翻訳:赤根 洋子 * * * * *
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Last updated
2007.07.15 08:07:02
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