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2022.07.19
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カテゴリ:批評

泥棒に追い銭​のタイトルで数日前に投稿したが、あちこちで被疑者安部さんの国葬決定と言うのがくすぶりだしている。岸田さんの決定はいかにも数を頼んで拙速に過ぎる愚策で、もう少しあちこちの意見を聞くべきだった。気象庁の梅雨あけ宣言が外れたのとは違い、こちらは重大な責任を伴う決定だ。国際的には安倍さんが国内で何をしでかし、何を疑われているかなんてはどうでもいいことで、要はカネをもらったり貸してもらったりした恩義があれば犬と同じく尻尾を振って飼い主に媚びる。しかし国内ではきちんと検証して疑惑があれば徹底的に調査して国民のもとに晒さなければならない。これは当たり前の話で一党独裁とは違うのである。下手すれば岸田政権の命取りになるかもしれない。

またこの問題は別なところに新しいベクトルを発生させ、成長しつつある。ろくに名前を憶えていないのだが、「旧統一教会」と言う宗教団体である。朝のモーニングショーはまさにこれ一色で、現職の国会議員や弁護士がこの団体について数々のコメントを発表、ベクトルは確かにある方向に向かって整合されつつあるようだ。調査が進み、安部さんは被害者であるのにまるで自業自得みたいになってしまうかもしれない。これもひとつの世論ではあるが、犯人に対する同情ももちろんあるとみていいだろう。メディアはこんな時弱者の味方をする。勧善懲悪で桜吹雪と御白州の前ではウソはつけめえと国民総金さん気分かも。

新聞やテレビと言った機構もニュートラルではなく、世の中を忠実に映しているわけではない。かつて柳田国男さんは長年やってきた新聞の切り抜きを突然やめた理由にこれを挙げている。報道も人間が作る限りは世相を表しているわけではないとのこと。大事なのはその報道の中から真実を読み取ろうとする観察眼であるとのことだ。あやかるのは難しい。世捨て人にはなかなか成れないからだ。






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最終更新日  2022.07.19 06:44:53
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