2024/02/07(水)11:44
「寂しい気分になるから」
先週末なのですが、昼食にとあるチェーン店系の店に入りまして。そこで丼物を頼んだのです。
で、持ってこられた丼を食べていて何か違和感。いえ、味とかは普通なんです。が、見た目より早く丼の底に箸がついてしまう。
???
気になってその丼の底を触って内側との差を測ってみると・・・これ、すげえ厚底の丼でかさ上げしてる?
これはびっくり。というかしょんぼりな。私は別に大食いではない(むしろ小食)なのでこの量に不満があるわけではありませんが、こう露骨にかさ上げがわかってしまう器を使われたことの寂しさが先に来て。
ネットで調べるとやはり同じ違和感を感じていた人もいるようで。しかも、以前はごく普通の深さの丼だった(私もそう記憶していた)ので、余計に違和感を感じるという。(勘違いでないことは食べ終わった後の空の丼の重量が明らかに見た目より重い)
なんだろう・・・原材料費高騰で原価をなるべく安くしようという店側の気持ちはわかりますが、これって企業努力というのでしょうか?このかさ上げした分のご飯の値段など10、20円程度のものだと思いますが、だったら素直に値上げしてくれた方が・・・
以前に「パックおでんのダイコンやこんにゃくの大きさが薄くなったり小さくなっている」「唐揚げ弁当のから揚げの数が4個から3個になっている」ということを書きましたが、なんだかこういうのって寂しい気分になるだけで。
少なくともあの系列のチェーン店で丼ものは頼まない、それは量云々以前に「寂しい気分になるから」であり。
原価や人件費が上がった上での値上げは仕方ないとこちらも諦めます。が、こういう姑息な手段での価格維持は値段以上に気持ちをなえさせられるので。