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テーマ:食べ物あれこれ(50287)
カテゴリ:楽
この日は和菓子職人の日でした♪ 今回は和菓子の王道『ねりきり』を作りました。 手前が菊で向こうが紅葉(こうよう)です。 9月は菊の季節です。そして9月9日は重陽の節句(菊の節句)です。 重陽の節供は、自分や家族の長寿と一家の繁栄を祈る行事。なのだそうです。 重陽の節句の前日から菊の花に綿を巻き、菊の香りと菊の花に着く露をその綿に含ませて、 その綿で身を拭き、清めると長生きできると言われているそうです。私は試した事がありません が、綿を菊の花の上に被せてある光景は見たことがあります。最初見たときはなんのこっちゃわか りませんでした(笑) 綿菓子かと思ったもん というわけで、菊を作ったのですが、この花びらを形作る線をつける作業が難しかったです! 柔らかいお菓子を左手の指先に乗せて右手でナイフを縦に動かす… 2つ作りましたが、1つはたくさん線を入れてみました。(右) 右の方が菊の花びらのイメージに近づいているのではないでしょうか…??? どうやろ? 紅葉は黄色い部分しか見えてないように見えますが、実は下の方はオレンジ色になっていて 黄色からオレンジ色へと美しい(?)グラデーションになっています… たぶん。 葉っぱを作って餡子を中につつんで、「よっしゃー!できた~!」と喜んだのですが、 何か違う…他の人のものと比べて何かが違うなぁ…と思ってたら、同じテーブルで作業をしていた 方が「あっ!それ葉っぱの葉脈無いでぇ!(笑)」と教えてくださり、思わず私も爆笑してしまい ました!くぅぅ…恥ずかしかったです…(笑) 本当は葉脈をナイフでつけてから餡子を包むのですが、しょうがないので包んだ後にナイフで ぴっぴっと葉脈を入れておきました(笑) 大丈夫大丈夫… もう一種、和菓子?を作りましたよ…↓ …ナニコレ?(汗 て言うかもしれませんが。。。これは『きびぜんざい』です。 見た目が悪いです。 認めます。 きびという小ちゃいつぶつぶの黄色い実があるのですが、それを炊いてからお餅をのせて レンジで温めると、餅が柔らかくなり、その餅ときびをまぜまぜしてきびもちをつくります。 それをお椀に入れてこしあんをどっさりと入れればできあがり♪ きびって美味しくないイメージだったのですが、これはめちゃくちゃ美味しいです! お餅がとろ~んとしていてそれにぷちぷちしたきびが絡まって不思議な食感♪ そこへお水でゆるくした甘い甘いこしあんが絡まります…♪ ん~たまらん♪ ぜんざいといえばお正月! お正月にも是非食べたい一品です♪ そうそう、細かく切ったしば漬けと一緒に食べるとさらにおいしいんですよ! え~!?しば漬け!?て思うでしょ? 私も思いっきり叫んだ でも合うんですよ~!しば漬け無しじゃ食べれないぐらいよ。(笑) 初めての味に大満足のファンタなのでした…♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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