カテゴリ:☆絵本の楽しみ
先日の日記で書いた
かこさとしさんの かがくシリーズ。 無事、残り3冊(8巻から10巻)も入手できました。 今日は、長男が 「ねぇ にんげんって むかしむかしなんにもないときは どうやってごはんをつくっていたの?」 と 聞いてきたので 今がまさにこの本を読む最適なタイミング! と 手に取ったのが シリーズ最終巻の ちえのあつまりくふうのちから新版 ↑旧版は品切れになっているので新版をリンクしました。 これもまた、素晴らしい内容でした。 原始時代、石器時代、銅器時代、鉄器時代と・・・・・・ 人間が呆れるほど昔に、呆れるほどゆっくり発展してきた過程が 鉄器時代以降から急速に進んでいく感覚が ラストスパートで感じられるのが本当に見事です。 長男に「むかしの人とか、たべもののこととか、 ちょっとわかった?」と聞くと「うん!」とのこと。 退屈な内容ではないかとハラハラしたのですが 買ってよかった~♪ 大人が子どもの疑問に答えるとき、 難しいのは 説明することではなく 説明しすぎないこと ではないかと 痛感するシリーズでもあります。 大人は子供より知識があるけれど それだって大抵は、完璧ではないし また 完璧だからと言って 全てを押し付けたら 相手に興味を持たせることには 失敗するかもしれません。 いわば、引き算の会話(←勝手に命名)の大切さを この本が再認識させてくれます。 それから、びっくりするのは かこさんのこのシリーズを検索にかけてみると 子供の頃 大好きだったというブログ、 あるいは自分の理科、科学好きの原点になったという 大人の文章が多いことです。 我が家は今はまりまくってます。 皆さんも是非ご一読を~! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jan 27, 2007 06:34:58 AM
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