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2020.03.30
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カテゴリ:エッセイ
お父さんはここ20年、テレビや新聞が嫌いになったのでほとんど見ないし読まない。お父さんより年上の人たちは、テレビのニュースや新聞が世の中を知る重要な手段だと考えているように思う。だから朝会社に行くと、昨日のニュースを見たか?とか今日の新聞を見たか?と語りかけてくることが多い。

 お父さんが見ていないと言うと、「そんなことでは世の中の流れを読めない」とか「社会人としてダメな人になる」とかいう人もいる。お父さんから言わせるとテレビや新聞で情報をとる人ほど、ウソの情報に踊らされている気がする。お父さんの偏見かもしれないが、今回のコロナウィルスの騒ぎでトイレットペーパーを買い占めたりしている人はテレビや新聞を信じている人たちが多いように思う。

 お父さんが大学生のころ、日本で記録的なコメの不作が発生した。そうはいっても日本はコメを備蓄している国だし、前年の古米なども売れ残っているのが常識だった。ところがある日、ニュースで「コメがほとんど残っていない」と放送された。バカな話だが、「新米の収穫量に対して、消費量を差し引くとほとんど残っていない」という意図的にパニックを起こそうというニュースだった。

 国のコメの総残量(古米含む)との比較ではなく、猛烈な不作だった収穫量と比較したのだ。その結果、翌日からコメが消えた。今のマスクと同様にスーパーからコメが消えたのだ。日本政府は当時コメの輸入を認めていなかったが、緊急対策として海外からコメを輸入した。今度は輸入したコメにネズミの死体が入っていただの、コメの安全性が保障されていないだのとテレビや新聞が騒ぎ立てた。

 さて次の年のコメの収穫は通年通りで十分に収穫量があった。その結果どうなったか。売り惜しんで余ってしまった前年のコメが大量に出てきた。コメが買えないで苦労した日本人はかなり不快な思いをした出来事だった。

 昔から日本のマスコミは「日本がいかにダメな国か」、「日本がいかに世界から嫌われているか」をこれでもかと発表していた。世界中に日本人が仕事や旅行で行くようになり、ウソがどんどんつけなくなってきた。なので今は国内をかき回して遊んでいる。

 マスコミは、国民をだますことが大好きだ。お父さんがマスコミ嫌いになったのは「何度もマスコミのウソに騙された」とお父さんが感じているからだ。政治不安を引き起こすことを目的に「情報によるテロ」をしているようにすら思う時がある。

 国民を不安にし、政府(特に保守政権)の悪口を言う。街頭インタビューではサクラを使ってウソの発言を垂れ流し、自分たちに都合のいいことを発言する専門家を探してきて話をさせる。今ではこういうウソ行為がどんどんインターネット経由で暴かれていく。

 残念なことに最初に話したテレビのニュースや新聞を頑張って読んでいる人は、インターネットをバカにしている。なぜならテレビや新聞がそういう論調だからだ。インターネットは嘘が多い。インターネットは差別発言が多い。だからインターネット情報を信じるなと。

 新聞テレビを信じる世代がいなくなるまであと20年ぐらいはかかるかもしれない。その先に生き残れる新聞があるのだろうか。テレビはどう変わるのだろうか。これから考え方を改めていったとしても、一度テレビや新聞から離れた人たちは戻ってこないと思う。
 そしてインターネットには過去に新聞や言論人とやらが過去に何を発信していたのかが掲載されていくことだろう。その時どのような言い訳をするのだろうか。





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最終更新日  2020.03.30 13:12:57
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