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カテゴリ:思い出(社会人・海外)
コロナウィルスの影響もここ東北ではそれほど大きくなく、子供たちは毎日学校に通っている。緊急事態宣言が解除されたことで休日の部活動もある。子供たちは基本的に日常を取り戻している。田舎に住んでいてよかったと思う数少ない出来事だ。
さてお父さんは東北に会社があるとはいえ、コロナウィルスの影響をもろに受けている。5月に入ってから取引先が休業や生産調整をし始めた影響で、お父さんの会社の仕事量が半分近くになってしまった。残業も休出もないのは致し方ないが、ついにしばらくは金、土、日と毎週3連休をとることになってしまった。子供より親の方が休みが多いなんて経験をする日が来るとは思わなかった。それだけとってもコロナウィルスの影響は大きいと感じる。 お父さんの休日とは子供も休みなのが当たり前で、部活や習い事が無い限り子供が家にいることを前提に休みの過ごし方を考えていた。しかしながら金曜日の休みはこの前提が崩れてしまう。結婚して子供たちが生まれる前は、休日にお母さんと何をしようかとそれだけを考えていた。 どこかに行くのもそれほど悩まずにフラッと遊びに行ったり買い物に行けた。しかし子供が生まれてすでに15年以上が経ち、子供がいることを前提とした生活を長く続けていると、子供のいない休日の過ごし方をお母さんと悩むようになってしまった。 何もせずに読書をするなど忙しい時は夢のような願いだったが、今はそれができる。でも読書だけで1日を過ごすのは今になるととても違和感がある。子供が勉強しているのに親が遊んでいるのが気持ち悪くてしょうがないのだ。 お母さんは専業主婦なので、今のところそれほど違和感はないそうだ。と言うより週に3日もお父さんが家にいるのが邪魔らしい。どこか行って来たらとさりげなく厄介払いをしようとしている。夫婦も15年以上経つとこんなものだ。決して嫌われているわけではないと思うのだが。 そんなわけでこれからお父さんは突如として増えた休みを利用して何をするかを考えなくてはならない。まあとりあえずは家の断捨離をさらに進めるつもりだ。GWだけではやりきれなかった部分にも手を付けていこうと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.05.25 17:27:10
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