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2020.06.05
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カテゴリ:エッセイ
連日アメリカでの暴動がニュースになっている。トランプ大統領は武力鎮圧も視野に入れている発言を繰り返している。お父さんが見ていて、これは中国にとって極めてラッキーなシチュエーションだと思う。もしアメリカが武力で暴動を鎮圧したら、中国が香港のデモを武力で鎮圧したとしても何も言えなくなってしまうからだ。

 だからネット上でも「中国陰謀説」が流れるようになってきたのも理解できる。アメリカとしては動くに動けない厳しい状態に追い込まれているように見える。もし本当に黒幕に中国がいるのなら武力鎮圧せざるを得ない状況までこの暴動を拡大させていくことだろう。

 海外では暴動を生活を向上させるチャンスと考えている人たちがたくさんいる。日本でも東日本大震災の時にそういう国から来ていた外国人が(一部日本人もいたようだが)火事場泥棒を繰り返したと津波の被害を受けた地域の人たちは皆知っている。マスコミが一切報道しない闇の部分だ。

 それぐらい暴動を待ち望んでいる人たちが海外には一定数いるのだ。日本ではそんなことをしてばれたら刑事罰以上に社会的制裁をくらってしまうう。だからそんな危険なことをする人は殆どいない。やった本人だけでなく、一族郎党、子々孫々まで影響がおよぶのがこの国のシステムだから。

 トランプ大統領が香港を見捨てても鎮圧に走るか、それとも世界的影響を考慮して我慢するか世界が大きく変わる選択になると思う。
 お父さんは軍が出てくる前に暴動が治まることを切に望んでいる。





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最終更新日  2020.06.05 00:10:08
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