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カテゴリ:思い出(社会人・海外)
我が家は年に1回は下駄箱の整理をする。一年で結構な靴が増えるからだ。お父さんも以前は年間3足から5足ぐらい靴を購入していた。家族5人が同じレベルで靴を買うと、年間15足から25足購入している計算になる。ただお父さんは5月に断捨離をしてから、一足も靴を購入していない。ビジネス用と通勤用兼普段用の2足でほとんど問題ないと判断したからだ。たまに靴売り場でよさそうな靴を見つけても今の靴が壊れない限り買うことは無いだろう。
子供たちも靴が壊れたら買えばいいのだが、そうはいかない。お前たちはいまだに日々からだが大きくなっているからだ。いわゆる成長しているというやつだ。靴が機能を残していても足が入らなくなってしまう。先日息子が靴がきついというので足を見てみたら、足の中指の爪が死んでいた。こんなになる前に言ってくれと思うが、息子なりに気に入った靴らしく長く履きたいから言わないらしい。 それにしても思うのだが、子供の靴というのはどうしてあんなに穴が開くのだろうか。お父さんはここ10年ぐらい、靴に穴が開いたという記憶が無いように思う。庭仕事用の長ぐつは、ゴムの劣化で穴が開くというより切れてしまうことがあるが、普段はいている靴に穴が開いた記憶はない。 それに対して息子が靴を買い替えるときは、かなりの確率で穴が開いている。ひどい靴は靴底のゴムがすり減って靴底に穴が開いている。雨の日にこんな靴を履いて歩いて大丈夫だったのかと不思議に思うぐらいに痛んでいる。 やはり40代後半の社会人と小中学生では靴にかかる負担が異なるのだろう。お父さんが毎日靴を履いて運動をすれば同じように穴が開くかもしれないとも思うが、靴底が無くなるほどの負荷を足にかけたら、穴が開く前に体が壊れそうな気がする。 まあお父さんも子供のころはよく靴に穴が開いたものだ。親に購入を依頼しても、「まだ履ける」と言われてなかなか買ってもらえなかったこともある。子供ながらに穴が開いた靴はカッコ悪いので嫌だったが周りにもそれなりに穴の開いた靴を履いている友人はいた。 令和では穴の開いた靴はカッコ悪くないのだろうか。息子が穴が開いても履き続けるということは恥ずかしいことではないのだろう。 息子の靴の買い替えは、明らかに壊れているので気が楽である。息子がまだ大丈夫と言っても、お父さんが買い替えろというレベルだから。古い靴はすぐに捨てることになる。 それに対して娘の靴の買い替えはきつくなった以外に目立った問題が無い。以外にきれいなのだ。だからもったいないという気持ちがどうしても出てきてしまう。まあきつい靴を履いて通学や運動をするのは酷なので結局は購入するのだが。 ここでお父さんとお母さんは常に靴の扱いでもめる。お母さんは「誰かにあげる」といい、お父さんは「誰かは永遠に表れないから捨てる」と主張する。結局お父さんはお母さんには勝てないので、靴は下駄箱で取っておくことになる。 結局年に1度ほどの下駄箱の整理で捨てることになる。半年以上置いておいたものならお母さんも渋々ながら捨てることに同意するからだ。 靴も成長とともに上手に壊れてくれるとありがたいと思う。そんなことは無理だとわかってはいても。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.08.28 00:10:12
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