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カテゴリ:思い出(社会人・海外)
お父さんのいるベトナムでは、結婚すると割とすぐ妊娠をする女性が多い。結婚とは子供を作るのが主目的という感覚もかなりあるのではないかと思っている。通常の夫婦は結婚すると1年たたずに妊娠することが多い気がする。
ベトナム工場がスタートしたとき、従業員は8割が女性でほとんどが18歳から22歳ぐらいだった。当然ほとんどの女性が見込んであった。それから5年ぐらいの間に結婚&出産のラッシュが続いてひどいときは従業員の20%ぐらいが産休に入っていた時もあり、仕事に支障が出るぐらいであった。 今は出産期を終えた女性従業員がかなりいるので産休者もかなり割合として減っているので、安心していられる。それでも常に一定数が妊婦として働いているか産休に入っている。コロナ禍の前なら全体昼礼で妊婦社員は後方の椅子に座っていたので、何人ぐらいが妊娠中かすぐにわかったのだが、コロナ禍のせいで昼礼をしなくなってから、見た目での把握ができなくなってしまった。 さてお父さんがベトナムで仕事をしている事務所では薬10人の女性が働いている。そのうち2名が妊婦となっていて、この1月に出産予定だ。 当然お父さんが9月末に工場入りしたときも妊婦であったし、見た目にも妊婦だということがわかるぐらいにはおなかが大きくなっていた。 それでもそこからのおなかの膨らむ速度はそれほど早いとは思わなかった。お父さんも末の次女が生まれてからもう12年弱経っているので、お母さんが妊婦だった時代の記憶がだいぶ薄れている。お母さんが妊婦だった時代にどのようにおなかが膨らんできたのか、どれぐらいが標準なのかは今となっては忘れてしまった。 ちなみに事務所の二人の妊婦は12月末ごろからすさまじいスピードでおなかが膨らみ始めた。彼女たちはバイクで出勤しているのだが、本当にバイクに乗れるのかというくらいにおなかが膨らんできた。そしてその速度が一月に入ってさらに早くなった。もう出産まで1週間ぐらいという。 おそらくおなかの胎児が相当大きくなっているのだろう。その成長速度もすさまじいものがあるのだと思う。 彼女たち2名の出産予定日は1日違いだそうだ。ほぼ同時に出産する予定だ。そして2人とも今は見た目にバランスが取れないほどにおなかが膨らんでいる。 この速度で胎児が成長していったらおなかが破裂するのではないかと思えるぐらいだ。2人とも経産婦だから、本人たちは余裕で仕事をしているが、お父さんは気が気ではない。 今週で彼女たちは産休と育休に入る。早くても仕事復帰は3月末ぐらいの予定だ。無事に生まれるように願いながらも、おなかの成長速度、胎児の成長速度に目を見張っているところだ。 お母さんも3回もこれを繰り返したのだと思い出しているところだ。まあ自分の妻や子供の場合、ゆっくりと見守る余裕はほとんどなかった。 こうして出産間際の妊婦さんを見ていると、父親として当時自分もいっぱいいっぱいだったのだろうと思うとともに、お母さんも大変だったのだと改めて思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.01.12 00:10:08
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