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カテゴリ:思い出(社会人・海外)
小学生や中学生の頃は精神的に幼いので、面倒くさい人というのが周りにいっぱいいる。まあ単純に言うとわがままとかっこつけが混ざったような奴だ。高校生ぐらいになると、変にひねくれた人は周りから相手にされなくなるので、だんだんとその数が減っていき大人になるとほとんどいなくなる。
しかしながら、ほとんどいなくなるということは「少しはいる」ということだ。高校から大学、そして社会人への成長過程を経ても面倒くさいままの人間は、その先も変わるかのせいは少ない。だからこういう人は社会人を引退する時期になっても、おそらく退職した後も面倒くさいままなのだろうと思う。 今回お父さんが書こうと思うのは、自分が「人から求められている」ということを確認したがったり、そういう風に見せたいと思って行動する人のことだ。 こういう人は、例えば何かに誘われたときにすぐに「OK」とは言わない。まず自分がそれなりに忙しいからとか、あんまり興味はないんだけどみたいなことを言い出す。そして「どうしてもというなら行かないこともない」という回答が返ってくる。 この時点で誘った方は、心の中では「来なくていい」と思っているが、大人の世界では一応もう一押ししてお願いするのが礼儀というものだ。なのでそういわずに参加してくれというと、「わかった参加する」とは答えずに「ちょっと考えさせて」とか言ってくるのだ。ああ面倒くさい。 そして当日は当たり前のように来ている。それもかなりノリノリで。周りから「面倒くさいやつ」とさらに認定されていることを感じていないので、本人の言動はさらにエスカレートして「本当は興味がないんだけど、どうしてもと誘われたから」みたいなことを言って周りが苦笑いしている。 そもそも当日までにそういう人が「誘われたんだけどどうしようか?」「あんまり興味はないんだよね。」みたいなことを周囲の人に言って回っていることをみんな知っている。「興味ないならやめたら」と断言するような人のところには絶対に行かないので、本気で悩んでいるわけではなく、「どうしてもと誘われている自分」をアピールしているのだ。ああ面倒くさい。 面倒くさいので次の機会に誘わなかったりすると、さらに面倒くさいことになる。「どうして俺に声がかからなかったのかと」、そして「あんなものに参加するのは馬鹿だ」みたいなことを今度は言い始める。ああ面倒くさい。 お父さんは基本的にこういう人を「誘わない」主義だが、会社関係の行事だとそうもいっていられなくなる。そして自分より若い部下ならばこれも「業務命令」として無理押しできるが、年上だと上司だろうと部下だろうと、あなたがいないと盛り上がらないみたいなことを言って相手の望みをかなえてあげなくてはならない。会社というつながりがなければ絶対に関係を持ちたくない人にだ。 お前たちも早くこういう精神から脱してまともな人間になってほしいと思う。間違ってもこういう人にはならなように。やればやるほど「頭のおかしい人」と認定されて周りから相手にされなくなっていくから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.01.22 00:10:07
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