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カテゴリ:思い出(社会人・海外)
コロナ禍でベトナムも1月から2月は結構緊張していた。3月に入りだいぶ警戒が緩んできた感じはある。感染がようやくコントロールできつつあるのだと思う。ベトナムは有無を言わさず接触者を隔離するので、コロナの感染拡大は起こりにくい。まあ日本では人権上できない行為ではあるのだが。
そんな中、ゴルフは比較的人気な娯楽となっている。ロッカー室以外はほとんど屋外にいてプレーしているし、グリーン上でなければ2m以上離れていることも支障なくできるからだ。 そんなわけでお父さんも最近はゴルフの頻度が多くなっている。 日本とベトナムではゴルフで結構違いがある。いくつか挙げてみると、 ① 日本ではキャディ無しでラウンドするセルフプレーが多くなりつつあるし、キャディがついても1組(4人)に1名しかつかないが、ベトナムでは1人のプレイヤーに1人の専属キャディがついてくれる。 ② 日本ではハーフ(9ホール)をプレイすると昼食を1時間前後取らされるが、ベトナムでは18ホール一気にプレーするのが普通である。ベトナムというか日本以外で18ホールをスルーでプレイしなかったことは1度もない。 ③ 日本ではレギュラーティー(白)からプレイするのだが、ベトナムではバックティー(青)からプレイするのが普通である。 他にも細かい違いはあるものの、日本との大きな違いは上記の3項目だとお父さんは思う。さて①も②もプレイするのにそれほど日本との違いに混乱することは無い。むしろ日本でゴルフをするよりも①と②はやりやすいと言える。 問題は③だ。ゴルフ場にもよるがレギュラーティーよりもバックティーは平均で30ヤード(27mぐらい)グリーンまでの距離が長くなる。日本のミドルホール(パー4のホール)では330ヤードから380ヤードぐらいでプレイする(もちろん白いレギュラーティーから)のだが、ベトナムはバックティーになるためミドルホールの距離は360ヤードから420ヤードぐらいの長さになる。 お父さんのドライバーの平均飛距離は230ヤードぐらいなので、420ヤードのホールだと230ヤードをドライバーで飛ばしても、残りがまだ190ヤードも残っている。素晴らしいショットを打てば1打でグリーンオンが狙える距離ではあるが、通常はうまくいかない。2打でグリーンに乗せることは基本的にあきらめて打っていく方が多い。 ただベトナムのコースは幅が広いことが多い。日本ならOBやペナルティになる場所にボールが飛んでも大抵はセーフでそのままプレイできる。 日本は距離が短い代わりにコース幅が狭く、超えるとすぐOBやペナルティになってしまう。 そんなわけでスコアに関していえば、ベトナムでも日本でもお父さんの場合はあまり変わらない。ペナルティを抜いた実際の打数は圧倒的にベトナムが多くなるのだが。ベストスコアも日本の81に対して、ベトナムは85と日本の方が良い。 調子が良くてもベトナムでは距離の長さについていけないからだと思っている。 ちなみにベトナム人も他の外国人もこのバックティーから打つのでプレーに時間がかかる。混んでいるときに前の組を待つ時間はベトナムの方が明らかに長いと思う。上手な人も下手な人も老人もみんなバックティーから打つからだ。 日本の様にOBの場合の前進4打(アドバンスドフォー)も基本的には存在しない。 上記のような理由から日本とベトナムではティーグラウンドに立った時に考えることが異なる。日本ではOBを出さないことが最重要で頭にあるのだが、ベトナムの場合は飛距離を稼ごうと考えていることが多い。その結果、ミスショットも力が入りすぎる分ベトナムの方が多い。 今回の内容はゴルフをしない人にはほとんどわからない内容化もしれないが、お父さんの記憶として書いてみようと思った。お前たちがゴルフをするようになれば、内容もそのうちわかる様になるだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.03.06 00:10:09
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