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カテゴリ:思い出(中学生時代)
英字新聞の柄のシャツを着ると聞いて、どんなシャツを思い浮かべるだろうか。はっきり言って今考えると恥ずかしいものが流行ったと思っている。しかしながら、お父さんが中学生ぐらいのころ(1980年代)には、多くの日本人が英字新聞柄の服を身に着けていた。
お父さんも英字新聞柄のシャツを持っていたし、そのころ購入した(母が買ってきた)英字新聞柄のパンツは大学生になるまで履いていた記憶があるから90年代でも通用していたかもしれない。2000年以降はほとんど見た記憶がない。 お父さんは98年からアメリカにいたので、英字新聞柄の服が日本にはあるとアメリカ人に話してネタにしていた記憶がある。日本人からしたら、朝日新聞や読売新聞がプリントされたシャツを着ているのようなもので、「ギャグできてるんだよね」という反応だった。 お父さんが子供の頃より今の方が英語を読める人の数は確実に増えているので、今後もう一度英字新聞柄の衣服が流行することは無いだろう。 日本人が読めない言語(今ならフランス語やイタリア語などのラテン語系や、アルファベットを使わないタイ語やカンボジア語など)なら可能性はあるかもしれないが。海外では日本語が書かれたTシャツを着ている人を見るし、本人はクールだと思っているようなので。 それにしてもいったい誰が最初に新聞を柄にしようと思ったのだろうか。包装紙がなくて英字新聞で包んだプレゼントなどをみてひらめいたのだろうか。それとも海外でホームレスが体にまとっているのを見たのだろうか。それでも商品化した上に流行したというのはすごいことだと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.04.12 00:10:08
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