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カテゴリ:思い出(社会人・海外)
隔離生活をしていて一日中家にいるために、お母さんが日中何をしているのかを見ることになる。普段は会社に行っているし、休みの日はお父さんにいろいろと仕事を振られるので、お父さんがいない時にお母さんが何をやっているのか、基本的に今まではわからなかった。
ところが今は隔離中であるため、自宅にいてもお母さんの家事やその他を分担することなくただ見ている。午前中は洗濯がメインだが、午後になると子供の塾や習い事の送り迎え、夕食の準備、お風呂の準備など家事や子供の世話が一気に増える。 3人の子供が毎日時間帯を変えてあちこちに行くので、その送り迎えだけでも大変だ。それに加えて長女が急遽矯正歯科に行くことになったり、時間通りに次女が学校から帰ってこなかったり、息子が予定より早く帰宅してきたりと不確定要素に対応するため、予定した行動がとれる日も少ないことが分かった。 さらに子供の世話についていえば、突然のわがままや出すべき学校からのお知らせを前日になってようやく渡されたりしているので、よくキレて怒っている声が聞こえてくる。それでも母親として必死に子供の案件に対しては対応している。 それに加えて犬の散歩やら世話やらもある。お父さんが隔離生活をしていることで今はお父さんの世話もあるのでさらに大変だ。まあお父さんの隔離生活は14日間の限定なので、特殊なのであるが。 ちなみに午前中は基本的に子供の対応が無いのだから、もう少し掃除とか家事をしてほしいと思っていたし、夜お父さんと寝るまでは起きていて一緒に話をしたいと思っていたが、今回お母さんの生活を見ていて、午前中に好きな裁縫で息抜きをする気持ちも理解できるようになったし、夜疲れ切ってソファーでうたた寝をするのも理解できるようになった。 お母さん曰く、それでもお父さんが家にいるだけで子供たちはいつもより素直にお母さんのいうことを聞いているとのことなので、お父さんがベトナムに行って不在の間はもっと疲れるのだろう。 今回の隔離生活でお母さんへの感謝の気持ちも、お母さんをもう少しいたわらなければという気持ちも強くなった。専業主婦が忙しくないというのはウソだったとはっきりと理解した隔離生活となっている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.06.16 00:10:07
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