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カテゴリ:思い出(社会人・海外)
お父さんは日本にいるときはそれなりの頻度で出張をする。新幹線を使うこともあるが、車での出張もかなり多い。当然高速道路を使って長距離を走るのだが、平日に出張に行くときは事故渋滞などをあまり気にしていない。なぜなら平日に高速道路を運転するドライバーは基本的に高速運転に慣れている人が多いからだ。
しかしながら長期連休の時は、高速での長距離移動はとても嫌なものである。お父さんやお母さんの実家に行くときなど、5人もいるととても新幹線を使う金銭的な余裕はないし、現地での足にも苦労するので必ず車で移動する。長距離運転は疲れるが、それなりにクルマが流れて入ればそれほど気にならない。しかしながら長期連休中はほぼ100%事故渋滞が発生する。 今回も連休初日に秋田道を使って少し遠出をした。コロナの影響で普段よりはかなり車が少ない印象だった。行きは心配した事故渋滞は発生せず無事に目的地に着いたが、帰りは高速の入り口にすでに事故の情報が出ていた。それも最悪なことに事故による通行止め情報だった。 ざっと計算して通行止め区間につくまで約1時間、その間に通行止めが解除されないと高速を下ろされて山道の一般道を20km以上走ることになる状態だった。幸いなことに通行止め区間の20kmほど手前まで来た時に通行止めは解除されたので、今回は高速を下ろされることなく走ることができた。 東北に存在する高速道路は、メインの東北自動車道を除くとほとんどが片側1車線の道路になっている。なので事故が起きると処理が終わるまで通行止めになることが多い。反対側は事故見渋滞が発生する。片側2車線にしてくれればどれほど助かるかと思うが、建設にも維持にもお金がかかるので、致し方ないのだろう。 それにしてもどうしてこれほど連休中は事故が起きるのだろうか。お父さんも今まで何度もヒヤッとする経験をしてきている。お父さんは事故をしないという気はないが、事故を起こした車も、渋滞に巻き込まれた車も本当に大変だと思う。 事故を起こした車は当然楽しいはずの行楽が台無しになるし、場合によっては目的地にもつけず変えることになるだろう。けがなどした場合はさらに悲惨だ。だからお父さんも連休中の運転はかなり気をつかって運転している。慣れていない車はおかしな挙動をすることがあるからだ。 渋滞に巻き込まれた車も大変だ。ましてや通行止めで高速を下ろされたとすると、知らない場所の一般道を走らなければならない。今はナビがあるからまだましだが、昔は地図を見ながら走るしかなかった。それでも目的地でもない通過地の地図などもっていないこともある。お父さんは全国の地図を持っていたが、それでも知らない地名を見ながら走るのは大変なものである。 普段から高速運転に慣れておいてほしいとは言わないが、無理な運転をしないように気を付けてほしいと思う。今の時代、トラックなどは一定以上のスピードが出ないために、スピードを落とさないように結構無理な車線変更で追い越しをかけてくる。慣れていればそんなものだと思うのだが、慣れてない人だとものすごい強引な車線変更に感じるだろう。当然急ブレーキをかけることになる。連休中はそういう車をよく見かける。 とにかく連休中の事故が無くなるような技術革新を願っている。お父さんも事故は経験しているし、これからもないとは言えないので。事故は物理的にも金銭的にも大変だが、何よりも精神的につらいことが多い。これからも気を付けて運転していきたいと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.08.20 00:10:06
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