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カテゴリ:思い出(大学・大学院時代)
アプリという言葉が、世の中に浸透してる。主にスマホ上で動くアプリケーションソフトの事を指しているはずだったのが、いつの間にかパソコンの世界でもアプリという言葉が当たり前に使われるようになっている。
お父さんがパソコンを初めて購入した1980年代後半からスマホが一般的になるまで、アプリケーションソフトは、冒頭のアプリを獲るのではなく、文末のソフトという言い方で使われていた。だからワードもエクセルもすべてソフトだった。パソコンを持っていると言うと、「どんなソフトを持っているのか」と問われるのが当たり前だった。今のアプリという言葉をそのままソフトに置き換えて使っていたと思ってくれれば間違いない。 確かにパソコンやスマホで考えてもソフトというのは意味が広い。もともとはハードに対するソフトだったと思う。つまりはCPUやハードディスクなど物理的に存在しているハードではなく、プログラムとして作られていて実体のないモノがソフトだったと思う。 だからOSもドライバもプログラムで書かれている実体のないものは今でもソフトである。アプリケーションソフトもやはりソフトだ。 アプリという言葉をいつ誰が作ったのかわからないが、ソフトの中でもアプリケーションソフトにのみ「アプリ」という名詞ができた。そして今やアプリという言葉がソフトという言葉を凌駕して使われている。 最近のブログに何度か新しい言葉の誕生が多くて、ついていくのが大変だという話を書いているが、アプリもその一つだ。忘れないように、お父さんもなるべくスマホのアプリについて会話をするときは、「アプリ」と言う様に心掛けている。 これからもどんどん新しい言葉が生まれてくるのだろう。知識として持っているだけではお父さんの頭はもうついていけない。口にして話、実践していかないと覚えることも対応することも難しくなっている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.08.30 00:10:07
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