お父さんから子供たちへ

　映画TOPGUNはお父さんが中学生ぐらいの時に日本を席捲した映画だ。高校生になった頃に流行り出したレンタルビデオショップで借りて何度も観た記憶がある。それぐらいに面白かった。

　さらにアメリカに留学する前に、トップガンのシナリオを購入して、トップガンを観ながら英語の勉強をした。お父さんにとってトップガンは台詞までほとんど頭に入っているぐらいの映画だ。

　さて35年ぶりにトップガンの2作目が今年上映されている。実はベトナムへ向かう飛行機の中で観られないかとひそかに期待していたのだが、残念ながらまだ観られなかった。ちなみにベトナム国内でも人気映画になっていて、各映画館で上映されている。お父さんの同僚が観に行ったのだが、英語音声のベトナム語字幕だったそうだ。

　英語音声ならある程度は理解できると思うが、アメリカ留学から戻ってすでに20年以上が経過している。さすがに完全に理解できるわけではないし、軍隊用語などもともとわからない。だから今見たら理解度は30％ぐらいになってしまうと思っている。

　そういう訳で、ベトナムで映画を見るか、日本帰国まで待つか非常に悩んでいる。どうせなら、きちんとストーリーを理解して観てみたい。ただ日本帰国時まで上映されている保証はない。ベトナムで見てしまうと、ストーリーが理解できなくてもある程度の流れや映像はわかってしまうので、日本で観た時に新鮮さが無くなってしまう。

　お父さんにとっては待望の2作目だし、評判もかなりいいようだ。やっぱりきちんと日本の映画館で観たいというのが本音である。

　日本とベトナムの上映スケジュールを把握しながら最終的な判断をしたいと思う。