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カテゴリ:思い出(社会人・海外)
タイトルは先日ベトナムで自動車ディーラーに行ったときの話だ。もう15年近く使っている会社のミニバスを買い替えようという話になったので、週末を利用してハノイのディーラーに行ってきた。
ホアビンにもディーラーはあるのだが、英語が通じないので、ハノイのディーラーに行ったのだが、対応した英語が話せる従業員は、英語を確かに話すのだが、こちらの言っていることは理解ができないようだった。
これは海外でよく経験するのだが、店側としての状況を説明できても質問には答えられない「英語ができます」という店員は結構いるのだ。今回のディーラーの担当者も、値段や仕様はある程度答えられるのだが、日程や納期の話になるとまるで回答がおかしくなっていた。
試乗車が来たら連絡するという担当者の話に、ホアビンから来ているから平日は無理、週末も2週間は予定が入っているのですぐには来られないと言っているのに、早ければ来週の木曜日に試乗車を手配できるので、予約をしてほしいと言ってくる。 何回無理だと言っても、「わかりました。来週の木曜日の予約でいいですね」と同じ回答を繰り返す。
後日また連絡すると言って、名刺を渡して店を出たのだが、今度は電話がかかってきて、「試乗車が来るのは木曜日と言っていたが、火曜日に来ることになったので、予約していいですか」と言ってくる。無理だと言って、電話を切ると今度は同じ内容でメールが入る。 翌日も電話がかかってくるので、ベトナム人スタッフにベトナム語で対応してもらい、ようやく理解したらしい。
言葉が通じているようで、会話が成り立たない。この状況は仕事でもレストランでも買い物でも海外ではよく経験をする。よく経験をするからと言って、いつものことだと笑っていられないことも多々ある。
レストランでは同じ料理が2個運ばれてきたり、頼んだものと全く異なるものが出てくる。タクシーは全く違う場所へ行く。慣れていてもイラついたり不安になることは言うまでもない。 久しぶりに今回のディーラー担当者は、お父さんの精神をかなりすり減らしてくれた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.08.07 00:10:09
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