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カテゴリ:思い出(社会人・海外)
ホーチミンの観光ガイドに必ず載るベンタイン市場という場所がある。お父さんが初めて2001年にお母さんとホーチミンに旅行に行ったときもそこでたくさん買い物をした。当時はベトナムはまだ発展がはじまる少し前ぐらいで、市場には色とりどりの刺繍製品が日本で考えたら信じられないほどの安さで売っていた。かなりたくさん購入したのを覚えている。
最近はホーチミンに出張に行っても、スケジュールがとれずにベンタイン市場に行くことは無かったのだが、5月に旅行に行ったときに同行した同僚と久しぶりにベンタイン市場を訪れた。 生活用品からベトナムのお土産物までたくさんの商品が並んでいて活気にあふれていたが、20年前の様にきれいな刺繍製品は見当たらなかった。
お父さんの目的はTシャツと帽子を購入することだったので、いろいろな店を回って値段交渉をし、いくつか購入した。昔よりも市場ないがきれいになった気がしたが、おそらくベトナムの発展とともにそうなっていったのだろうと思う。 一緒に行った同僚も、サンダルを購入したり、シャツを購入したりとそれなりに楽しんでいた。
今はある程度ベトナム語で値段交渉ができるので、英語で交渉するよりは安く変えているのではないかと思う。同じ製品が店によって倍ぐらいの値段を言われるのは、観光客だからとか外国人だからと値段を釣り上げているのだろうと思う。
先日帰国前のお土産を買おうと思い、久しぶりにハノイのドンスアン市場に行ってみた。ここもハノイ観光では定番の市場なのだが、行ってみて驚いた。コロナで外国人観光客が減ったせいもあるのかもしれないが、どちらかと言うとローカル化していた。
売っているモノもホーチミンのベンタイン市場に比べて明らかに質が悪い。ベンタイン市場に行っていなかったら、こんなものかと思ったかもしれないが、比べてしまうと購入する気にならないぐらい質が悪いと感じた。店の人の態度もベンタイン市場に比べると悪いと感じた。
同僚も一緒だったが、ベンタインで買ったサンダルがとても履き心地が良かったので、ドンスアンでも変えるなら買いたかったようだが、同じモノもなかったし、よさげなモノもなかったということで、お父さんも含めて3人で行ったのだが、誰も何も買わないで市場を後にした。
次にホーチミンに行く機会が合ったら、もう一度ベンタイン市場に行って、買いあさってこようと思う。北と南では、南の方が生活水準が高いと昔から言われているが、ベンタイン市場とドンスアン市場を比べるだけでもその違いが理解できる気がした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.07.26 00:10:13
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