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カテゴリ:思い出(社会人・海外)
お父さんはベトナムに来ると通常はダイエットをする。日本で増えた体重をベトナムで減らし、日本でまた増え、ベトナムで減らすを繰り返している。今回のベトナム出張でもかなり頑張っているので、最大値で6キロぐらいは減量に成功している。ここまで一気に体重を落とせたのは数年ぶりである。コロナ以降での最低体重を記録している。
糖尿病のお父さんにとって、体重増加はそのまま血糖値の悪化に直結している。日本滞在中は毎月1回病院に行き血液検査を受けるのだが、ベトナムからの帰国直後が一番数値がよく、日本滞在中に徐々に悪くなっていく。 担当医もそれを何度も経験しているので、数値が悪いと「次はいつベトナムへ行くのか」と聞いてきたり、場合によっては「早くベトナムへ行け」と言われることもある。
さて、今回は約2か月半のベトナム滞在だが、そろそろ帰国が迫ってきている。ベトナムに来た頃は長い期間だからいろいろできると思っているのだが、いざ仕事に取り掛かると意外と予定していたこと以外の仕事が出てきて、予定を消化できないまま帰国が近づいてくることが多い。
今回も帰国3週間を切って、行かなくてはいけないマレーシアなどの出張を無理やり入れることになってしまった。本来なら5月中に行く予定だったのだが、なかなかうまく日程がとれなかった。そんなわけで今月1週間ほどのマレーシアやベトナム国内の出張にまとめて行く計画である。
海外出張では、8割がた会食をするのが慣例になっている。日本だと日帰り出張が多く、またコンプライアンスだとかで、会食をする機会は少ないのだが、海外では予定していなくても会食になることも多々ある。 お父さんが訪問するのは日系企業がほとんどなので、通常は海外の日本食レストランで会食することが多い。おそらく今回の出張でも3回ほど会食があるが、すべて日本食になると思っている。
ベトナム滞在中、ダイエットとしての食事は朝はヨーグルト、昼は米を食べずにおかずだけ、夜はほとんど食事をせず、アーモンドなどを齧って過ごしている。 しかしながら、出張となると同僚も一緒になるし、会食もある。ホテルに泊まるので朝食もついている。結果として3食きっちり食べることになる。
ハノイに遊びで泊まるときは、朝食を抜くことも多々あるのだが、出張時のホテルでは現地のローカル料理が食べられることが多いので、どうしても朝食、それもバイキング形式なのでそれなりの量を食べてしまう。目の前に食べるものがあって、それでも我慢できる正確ならば、そもそもこんなに太ってはいない。
昼食は自分たちでとることが多いのだが、同僚との出張でお父さんが昼は抜こうと思っても、同僚まで付き合わせるわけにはいかない。結果として、昼食も普通に食べることになる。和食や中華を中心に食べるのだが和食ならご飯が、中華ではチャーハンなどを注文してしまうので、米抜きの昼食にはならない。
そして夜はお客さんとの会食である。これも和食が多いのだが、場合によっては中華や韓国焼き肉と言うこともある。お酒を飲まないので、お父さんはどうしても米を食べてしまう。 結果として、ベトナムにいるときとは異なり、出張では3食、それもすべて外食という基本的にカロリーが高い食事をすることになる。
ベトナムに戻ると数キロ体重が増えていることがデフォルトになっている。日本人のベトナム駐在の同僚が、10日ほど日本に一時帰国すると平均3キロぐらい体重を増やして返ってくるという現象と同じことが、海外出張では5日前後と半分の日数でおきてしまう。
せっかくここまで痩せたのだから、もう少し頑張って減量したいのだが、出張から戻ったら1週間もせずに帰国になるので、現在の体重が今回の最低値になるだろうとお父さんは思っている。食い意地を押さえることができればもう少し出張時の体重増加も抑えられるのかもしれないが、基本的に食べることが好きな性格はまだ矯正出来ていないので、難しいだろう。そもそも出張前から、何を食べようかワクワクしているぐらいなのだから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.06.10 00:10:17
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