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2024.08.21
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 先日地元の花火大会に行ってきた。日本人の多くは打ち上げ花火を見ることが好きだと思っているがどうだろうか。人混みが嫌だとか、トイレが混むのが不安だから行かないという人は多いだろうが、純水に花火を見ることは好きかと聞かれて、嫌いだと答える人はほとんどいないだろう。お父さんも花火を見るのは大好きである。

 

 地方都市の小さな花火大会な上に、打ち上げ場所が街中の河川敷なので花火の打ち上げ高さは低いし、花火の大きさも小さい。昔得た知識であるが、花火は大きいものほど高く打ち上げて、上空で大きな花を咲かせるものらしい。

 狭いところで大きな花火を打ち上げることは法律でできないと聞いたことがある。どのような法律なのかは知らないが、例えば3尺玉という直径が1m近い花火の球を打ち上げることを許される会場はなかなかないと聞いている。

 

 さて今日の本題に入ろうと思う。10年ほど前に、花火師の特集をしているテレビ番組を見たのだが、その番組を見て以来純水に花火を楽しめなくなってしまった。その番組は花火師が自分の理想の花火を作り上げるのに悪戦苦闘しているような話だったと思う。また海外に行って、現地の花火師と花火の優劣を競うようなこともしていた。

 

 その時に知ったのだが、花火には優劣があり花火師は優れた花火を作り上げるのに苦労しているという。その番組を見るまでは花火をただきれいだなと見ていたが、「真球に近いほど優れた花火とされている」ということを知って以来、真球とは言い難い花火を見ると「ダメな花火だな」と思うようになってしまった。今回の花火でもダメな花火だらけであった。知らなければ余計なことを考えずに済んだのにと思ってしまう。このブログを読んだ人が、今後花火を純粋に楽しめないことになったら申し訳ないと思う。

 

 困ったことに、上の文章を書きながら不正確だったら問題だと思ってネットで花火と真球度の事を調べたらさらに余計な知識を学んでしまった。どうやら花火の優劣は真球度だけではないらしい。純粋に花火をこれからも楽しみたい人はこの先は読まない方がいいかもしれない。

 

 花火には何種類か評価項目があるようだが、真球度(真円度)は「盆」というらしい。真球度が高いほど「盆が良い」とされて優れた花火と評価される。

 次に「座り」という評価があるらしい。打ち上げた花火が上昇している最中にはじけても、下降している時にはじけても「盆」が崩れてしまうので、最高到達点で上昇が止まり加工する前にはじけることを「座りが良い」と評価するようだ。

 

 その他に「肩」という評価がある。これは全方向に均一にすべて花火が広がるかどうかの評価で、途中で消えて同じ位置まで広がらないと「肩のはりが悪い」という評価になってしまうという。ちなみに点火されずに一部が抜けたりすると「星が抜けている」とも言うらしい。

 最後の評価は「消え口」という。花火の最後に同時に火が消えると「消え口が良い」とされ、まばらにぱらぱらと消えていく花火はダメとのことだ。

 

 このような知識は、その世界で生きる人にとっては非常に重要な知識であり常識でもあるのだろうが、楽しむ側が知っていて良いことはあまりないと思う。今回さらに余計な知識が増えたことで、お父さんはますます花火を純粋に見ることができなくなってしまった気がする。良いことがあるとすれば、上に書いた様々な評価がとても良い花火を見ることができた時に、知らない人より「素晴らしい花火を見た」と思えることぐらいだろう。






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最終更新日  2024.08.21 00:10:25
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