|
テーマ:子供の一言(495)
カテゴリ:しあわせのひととき
学校の授業が終わる3時ころ、携帯が鳴った。 公衆電話から。 これからバスケの練習に行く娘からだ。 「どした~?」と出ると、涙声 「あのね、バッグに短パンが二つ入ってて、 Tシャツが入ってないの…」 「あ!ごめん、ごめん!入れ忘れてた!! 今すぐ持って行くからね、まっててね。」 「もう、間に合わないよぉ~びぇ~ん」 間に合わないって、練習までまだ10分以上あるじゃん。 家から学校なんて、車で行けば1分だぞ・・・ そんな訳で、ダッシュで着替えを持って行きました。 心配そうに娘をなだめる当番のお母さん。 私を見て「はやっ!!」と驚いていた。 「いや、直ぐそこだもの~」 帰宅後、娘に「今日はごめんね」と言うと、 「あ、お母さん、その事について私も話があるの」 「ん?」 「やっぱり、自分のことは自分で管理しなきゃいけないって思ったの」 「そっか、そうだよね。おかあさん抜けてるしね」 「そうじゃなくて、お母さん今朝、具合悪かったジャン」 ・・・そうだった。夜中から頭痛と吐き気で、 朝、娘と一緒に起きる事が出来なかったんだ。 と言っても、朝食の時間には何とか治まって、 ちゃんと娘を送り出せたのだから、言い訳できないんだけど。 本当は、着替えを持って向かう途中、 「自分の準備は自分でしてくれれば良いのにな」って ちょっと思っていた。言うつもりはなかったけど。 でも、自分で考えてくれたんだな。 遅いような気もするけど、自分で気が付いてくれたんだな~ ま、そうは言っても、喉元すぎればなんとやら。 自分で行動に移すには、 もうチョイかかりそうな予感がするけどね! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[しあわせのひととき] カテゴリの最新記事
|