毎年春を超えたあたりから「筋トレをしないと」 「夏に向けてのダイエット頑張ろう」という声がよく聞こえてくるようになります。
男性であればムキムキの体に一度はあこがれたことはあるのではないでしょうか?
しかしそこへたどり着くまでは何年もの間、鍛錬を行わないといけません。
「そこまで頑張れない」という人が多くいるのも事実です。
そこで最も効果的な近道となるのがタンパク同化物質と同じ働き持つ物質を外部より取り入れる方法です。
これにより疑似的に男性ホルモン値が増加した状況になり見る見るうちに筋肉もついていきます。
研究によればたった1か月のトレーニングで6か月程度の筋量増加したグループもあり
いかに男性ホルモンが筋肉に密接に影響しているのかが伺える結果でした。
今回はそんな疑似男性ホルモンである「アナボリックステロイド」について
徹底的に解説していきこの記事のみで完全攻略できるようにすべてを解説していきます
※服用中はプロテイン(タンパク質総量)100g/日を目安に摂取してください。
そもそもアナボリックステロイドってなに
アナボリックステロイド(Anabolic Steroids)は、合成されたホルモンの一種であり、通常は筋肉の成長を促進する効果を持つことで知られています。
これらの物質は、体内のタンパク質合成を促し筋肉の形成や修復を助けるため
最もポピュラーなところでいうと海外や日本の俳優さんが役作りのために短期間で筋肉をつけたりぽっちゃりを脱却する手段として用いられていることが知られています。
アナボリックステロイドは
一般的に医療用途のために製造されています。
例えば筋萎縮性疾患(筋ジストロフィー)やホルモン欠乏症、性転換手術などの治療に使用されることがあります。(それだけ安全性は高い)
アナボリックステロイドは多くのスポーツ競技団体や国際的な規制機関によって禁止されています。
これは公平性や健康上の懸念から行われており、違反者は、競技資格の剥奪を受ける可能性があります。(アンチドーピング加盟団体)
上記にも記していますが、アナボリックステロイドの使用で通常の数倍の筋トレ効果が見込めてしまうのでピーク年齢が限られているスポーツ競技に関しては公平性を保つために禁止にすることは理解が出来ます。
アナボリックステロイドはダメなの
そういうわけではなく、競技スポーツを行っていないボディメイクを趣味とする人や
先ほどの俳優さんなどの役作りなどそういう方なら導入しても良いと思います。
身体を改造するということは美容整形がよく似てると思ってて
どれもリスクなしで変化を求めることは難しいと思っています。
私は1年以上の単位で体を酷使し、いろいろなサプリメントやプロテインを飲み続けるよりも
2か月程度決めた期間にサクッとアナボリックステロイドを使用し、きっちり身体を仕上げるほうが結果的に人体への悪影響は少ないと思います。(個人的主観あり)
アナボリックステロイドの副作用について
これが最も気になる人が多いのではないでしょうか?
逆に言い換えればここを許容、容認もしくは対策できればかなりリスクが下がり、メリットが上回るので導入のハードルが下がると考えています。
※以下に一般的な副作用のいくつかを挙げますが、個人によって異なる場合があります
肝臓への負担
アナボリックステロイドの経口摂取は肝臓に負荷をかけ、肝機能障害や肝腫瘍のリスクを増加させる可能性があります。
これは通常男性ホルモンは吸収率がよく血中に巡るとすぐに吸収されてしまいます。
筋肉をつけるうえで吸収率がいいのはプラスに働くのはいいのですが、すぐに効果がなくなってしまいます。
そのためあらかじめ吸収されにくい形に加工しじっくりホルモン値が高い状態を保つことができるというもの。
その加工があるために肝臓に若干負担がかかってしまいます。(消化しにくいものを食べすぎてお腹を下すイメージ)
血圧上昇
アナボリックステロイドの使用は、高血圧や心臓病のリスクを増加させる可能性があります。血液中の悪玉コレステロール(LDL)の上昇や善玉コレステロール(HDL)の低下などの影響が報告されています。
ホルモンのバランスの乱れ
アナボリックステロイドの使用により体内のホルモンバランスを変化させるため男性の場合、エストロゲン(女性ホルモン)の産生を増加させる作用があります。
その結果体内のホルモンバランスが乱れる可能性があり以下の副作用が確認されています。
男性では、女性化乳房、精巣の収縮や精子数の減少、女性では月経異常や男性化の症状(例:深い声や体毛の増加)が現れることがあります。
気持ちが安定しない
高用量でのアナボリックステロイドの使用は、興奮状態、不安、攻撃性、うつ状態、幻覚などの精神的な副作用を引き起こす可能性があります。
しかしここまでの精神状態になることは経口剤ではまずなく注射剤特有の症状だと考えてもいいでしょう。
ニキビ 頭皮の問題
アナボリックステロイドの使用により、にきびや脂漏性皮膚炎の発症リスクが高まることがあります。また、頭皮の脱毛や体毛の増加も報告されています。
代表的なものを列挙しましたがこれらの症状を発現しなくするもしくは軽減する
「ケア剤」というものを用いるのがアナボリックステロロイドを利用するうえでは常識となっています。
医薬品なので副作用の発現も解明されておりそれに対応する薬やサプリメントを導入して不安なくトレーニングしたいですもんね。
代表的なケア剤について
上記症状がすべて発現するととても怖いですよね。
体内での反応は人それぞれなので断言はできませんが多くの人の場合は
ニキビ程度でクリアできることがほとんどです。
(濫用しなかった場合)
しかしながら発現時の対策を知っておくために各症状の対策方法を列挙いたします。
肝臓への負担
これに対するケア剤として、「シリマリン」、「ウルソ」というものを用意します。 「シリマリン」は天然の成分で肝臓の保護や抗酸化作用があり医薬品ではないので副作用もほぼありません。
ウルソとは「ウルソデオキシコール酸(Ursodeoxycholic Acid)」という医薬品の商品名です。
ウルソデオキシコール酸は、胆汁酸の一種であり、胆汁の成分として自然に存在する化合物です。
※ウルソは非常に高価なのでシリマリンを300mg/日服用することが一般的です。
「※」
血圧上昇
これには「コエンザイムQ10」 「DHA&EPA」が効果的です。
CoQ10は強力な抗酸化作用を持ち細胞を酸化ストレスから守ることが知られています。
酸化ストレスは細胞を傷つけ、老化や疾患の原因となる可能性があります。
CoQ10は抗酸化物質として細胞を酸化ダメージから守ることに寄与するとともに血圧上昇に対しても加工する作用を持つことが確認されています。
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DHA(ドコサヘキサエン酸)は、オメガ-3系脂肪酸の一種であり特に魚油や海藻などの海洋性食品に豊富に含まれています。
DHAの摂取が血圧を低下させる可能性が示されています。
具体的には、DHAが血管の拡張を促進し炎症反応を軽減することによって、血圧の制御に寄与すると考えられています。
ホルモンバランスの乱れ
これは服用期間中と服用後の2種類に分けられます。
まず服用中の場合は
女性化乳房が最も警戒すべき症状です。
女性化乳房は、アナボリックステロイドにより
、「アロマ化」という現象が起き、それが進行してしまうと起きます。
そこでその対策として
アリミデックス ノルバテックスを用意します。
「アリミデックス」はサイクル中にのみ、アロマ化をしないように予防してくれます。
※価格が安いので必ず用意し数日に1錠服用する。この「アリミデックス」は男性ホルモンが増えているサイクル中でないと使う意味がないので注意しましょう。
ノルバテックスはそれでも乳 首のひりひりが発生し解消しない場合に服用します。
またサイクル期間が終わると外部からの男性ホルモンが途絶えるので一時的に男性ホルモン不足に陥ります。
これは外部から男性ホルモンを摂取している関係で自己分泌量が減少してしまうからにすぎません。
睾 丸の機能を早期回復させるためにクロミッドを100mg×7日 50mg×7日服用します。
ニキビ 頭皮問題
期間中はどうしてもトレーニング量が増えることで汗をかいたり
男性ホルモン優位で皮脂が増加します。
そのまま放置すると皮脂が毛穴につまりニキビの原因になります。
まずはしっかりとニキビの原因菌を殺菌することで対策を行います。
※このセットを利用することでだいぶマイルドになりました。
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頭皮問題
頭皮においてはテストステロンは5αリダクターゼという酵素によってDHT(ジヒドロテストステロン)に変換されます。
DHTは男性型脱毛症(AGA)の原因物質として知られておりハゲ・薄毛になる危険性があります。
このDHTが発生するだけでは薄毛につながりませんが、受容体を多く持っている男性が多くDHTを吸収してしまうことによりアナボリックステロイド中の薄毛に悩まされることがあるようです。
※家系で薄毛に人がいるかどうかがポイント いなければ発生しない可能性が高い
男性型脱毛症には5αリダクターゼ阻害薬のフィナステリド、ミノキシジルが非常に有効です。
ケア剤まとめ
以上のものを取捨選択し導入していけばよいと思います。
予算としては10,000円-15,000円くらいで見ておけば大方そろいますし
複数回の使用にも耐えうる分量が入っています。
個人的に必須なのは
期間中→シリマリン アリミデックス DHA コエンザイムQ10 ニキビグッズ
期間後→クロミッド
だと考えております。
経口アナボリックステロイドの種類
オキシポロン
「オキシポロン(Oxypolon)」は製品名
成分名はオキシメトロン(Oxymetholone)です。
ですので検索の際にも成分名で検索するとヒットしやすいです。
経口アナボリックステロイドの中もっとも強い効果があり
たった1錠で50mgも接種が可能なので効率的に服用することも可能です。
それだけの効果があると、筋肉の反応も段違い
服用期間中は特に筋力の出力も増え
筋肥大スピードもみるみるうちに増加します。
とある論文ではナチュラルでフルでトレーニングした群と
オキシポロンを服用のみで運動なしの群で比較対象したところ
圧倒的にオキシポロンの群が除脂肪体重の増加がみられました。
つまり「飲むだけで筋肉がつく」と言っても過言ではありませんね。
推奨する1日の摂取量は50mg~100mgです。
※服用の際は必ず割って分割して飲んでください
強力な分、肝臓などの負担が強く
・肝臓へのケア剤としてシリマリン、
・乳首女性化の防止剤としてアリミデックスかノルバデックス
・脱毛が気になる方はミノキシジル
などを用意して臨みましょう。
サイクル期間も6-8週間までにとどめたほうが安全です。
メダナボル(Medanabol)
メダナボルは、成分名はメタンジエノン (Methandienone )
米国で開発され、アーノルド・シュワルツェネッガー(シュワちゃん)がボディビル全盛時に使用していたアナボリックステロイドです。
こちらは安全性のマージンがさらに広く、構造も男性ホルモンにそっくりなことから
副反応などが出にくいもの出ると考えられています。
推奨する1日の摂取量は20mg~50mgです。
肝臓などの負担は、前述の「オキシポロン(Oxypolon)」よりは弱くはありますが
念のための肝臓へのケア剤として
シリマリン
その後の、男性機能回復の際の
クロミド(クロミフェン)はあったほうがGOODです。
私はこのアナボリックステロイドをいつもサイクルで取り入れています。
理由としては
・コントロールしやすい
・価格が安い
・肝臓などの負担も高くなく、健康診断でも数値異常なし
であったためです。
サイクル期間は6週間から8週間です。
ウィンゾロン(Winzolon)
「ウィンゾロン(Winzolon)」は、成分名スタノゾロール (Stanozolol) です。
アナボリックステロイドの中では比較的副作用が少ないです。
人によってはアナボリックステロイドと認識していない人が多いです。
そのため
女性でも使用できる、男性化作用の弱い数少ないアナボリックステロイドとしても有名です。(ダイエット目的でサプリメント感覚の服用が多い)
主な効果は瞬発力の向上やウェイトダウンですです。
(代謝が上がるので飲むだけで痩せます)
筋肉に水分を溜め込む作用がないので瞬発的に力を発揮しやすく
ボディービルの大会などに向けてのコンテストに備え
筋肉をより絞りたい時など仕上げの段階で使用されます。
それに加えて血管拡張作用により血管の浮き出た肉体を目指す場合にも使用されています。
推奨する1日の摂取量は20mg~25mgです。
サイクル期間は6週間から8週間が目安です。
アナドリン(Anadrin)
アナドリン(Anadrin)は、成分はオキサンドロロン(Oxandrolone)
肝臓への負担が低く、副作用が少ないのが特徴。
女性も使用可能なアナボリックステロイドです。
メダナボル オキシポロンのような強力な筋肥大効果はないが
脂肪除去の効能があるために、脂肪が少ない
質の良い筋肉を作り上げる目的には適しています。
また半減期が6h~と長いために常に体内で効果を発揮することが可能なので
摂取量を控えたり、仕事で飲むことが出来なかった場合でも長時間効果が持続します。
推奨する1日の摂取量は20mg~50mgです。
サイクル期間は6週間から8週間です。
効果は一時的なもの?マッスルメモリーについて
トレーニングしている方なら一度は聞いたことや耳にしたことがあるはず。
最近では水泳の
「池江璃花子」選手が歩くこともままならないような状態から
たった1年で日本の頂点に返り咲いたことは有名な話。
一般人が退院後に死ぬ気でトレーニングしても
絶対に日本一なんてなることはできません。
これも人体の不思議である「マッスルメモリー」のおかげなのです。
どういう機構のものか?
構造は簡単で普段生活している強度が「100」とします。
そこに筋トレなどで体に刺激を与え
「110」や「120」の状態に持っていきます。
その後競技などを退いて「100」に戻ったとしたときに
5-10年かけて育てた「110」 「120」の状態にたった1年ほどで戻れるという
いわば筋肉のセーブ地点のようなものです。
筋肉を鍛えることで、筋肉細胞の核の数が増え筋肉の成長を促進します。
筋肉の核は筋肉の成長に重要な役割を果たしており、一度増えた筋肉の核は消滅せず、筋肉の記憶として残ります。
※筋肉の密度が増えるイメージ
そのため、筋トレを休んでいても筋肉の核が残っているため、筋トレを再開すると、以前よりも短い期間で筋肉がつきやすくなります。
効果的にマッスルメモリーを活用するには?
でもその地点に行くまではとてつもない努力が必要なもの。
そこで
アナドリン メダナボル オキシポロンに代表される
タンパク合成作用のある筋肉増強剤です。
これがあれば筋肉の合成が飛躍的に向上し、10年以上続けている筋トレベテラン勢の停滞期であっても純粋な筋量が2.0-5.0kg/月だっていけちゃいます。
その効果は平均的な人でも通常時の5倍程度といわれたった1か月のトレーニングを集中するだけで
約半年分のトレーニング効果が得られるというわけです!
もちろんどんな方法で付けた筋肉であろうと筋肉内のマッスルメモリーは更新され
その記憶は10-20年は保持されるのです。(論文にもよるが永遠に残ると書かれているものもある)
※これがプロ団体で永久追放される所以
さらに全く飲まなくなった際でも筋肉の赤ちゃんである筋幹細胞はモリモリ増えているので
完全に効果がなくなった後でも一般の人よりもく筋肉の密度が増えているので育ちやすというおまけつき!
※プロ選手がオフ期間や一時競技から退いている際に使用し、シーズン開始には筋肉増強剤の反応を消してしまう例が問題視されるほど
アナボリックステロイドの効果に関しては絶大で
しかし元々は医薬品だから安心して使用できます。
日本ほど厳しくなくとも世界的にやはり
医薬品と認証されるにはかなりの時間と安全性が必要とされます。
それをクリアしたものであるからして安全性は担保されており
作用を最大化にしつつ副作用はしっかりコントロールすることで
理想の身体を手に入れることが可能となります。
アナボリックステロイドを使ってよかったこと
私自身も何度もお世話になっているアナボリックステロイド。
実際に運用してみたからこそ感じられたメリットをいくつか列挙していきます。
人生そのものが変わるほど劇的な変化を遂げる人もいるので
悪い側面ばかりではないよということを紹介していきます
自信がつく
これは想像できると思いますが男性らしい体つきになることで
自分自身の自己肯定感が増しました。
私はもともと虚弱体質で175㎝で49㎏の身体でした。
「何か変えたい!」と思い筋トレを本気で始めて自己肯定感が増したことは仕事やプライベートでもとてもプラスに働きました。
また周囲からも「筋トレしているの」 「最近変わった?」 「何かスポーツ始めました?」などの質問も多くもらい仕事においてもいい雰囲気が作れるようになりました。
判断力が増す
疑似的ではあるが男性ホルモン値が増加している状態を作り出している期間中。
会社のリーダーやデイトレーダーなどは総じて男性ホルモン値が高い傾向にあるといわれています。
その効果はアナボリックステロイドの服用中にも十分感じることができ
仕事などでの判断を迫られる場面でも合理的判断が素早く出せるようになりました。
周りからの視線を気にしなくなる
これは上記にも記しましたが身体のコンプレックスがある人は
そこが改善されることによる精神的な作用だと思っています。
私は女性でいう美容整形と近いものであると感じていて
「バスト」 「輪郭」 「鼻」などの
コンプレックスが解消することによる性格の変化が取り上げられることがあり、そこに近い効果であると思っています。
まとめ
長々となりましたが理想の体を手に入れるための近道としての手段としてはかなり有効な手段だと思っています。
筆者もこれを取り入れたことで回りからの見る目も変わり生活が楽しくなった側面もあります。
もちろん乱用はもってのほかで体は資本。
安全な量を守りケア剤も併用して安全にボディメイクを楽しんでもらえればと思います。