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テーマ:たわごと(26645)
カテゴリ:日常
CDの再生が終わるまで、隣のベッドの私のところで、お喋りをしていくのが、
二人のパターンになりました。 美空ひばりさんや、江利チエミさんが、歌謡界でどんな存在であったかとか、 かなり若くして亡くなったことなどをスマホで検索しては話しました。 私も知らなかったエピソードもあって、『そうだったのか』と思ったり・・・ リリーさんは無口で、日本語も、こちらの言うことは、ほぼ理解してくれますが、 話す時は、考えながら、、、と言う時が多かったです。 テレサさんは、シングルマザー。日本語もかなり 高校生1年生の息子さんがいて、大学はフィリピンの大学に行かせると。 『淋しくない』日本語と英語が出来れば、フィリピンで、いい仕事につけるし・・・と コルセットが出来上がり、リハビリが始まると、担当の療法士さんが 『私、フィリピーナの二人、大好きなの。あの頑張りをみてると、勇気を貰えますよね』 私の思いと全く同じことを言われました 努力は必ず誰かが見ていますね 悪口になってしまうのですがテレサとリリー出会うまで、 私のフィリピーナに対する感情は必ずしも好意的ではありませんでした。 ティンパパの赴任で一家が香港に住んでいた頃は、毎年のように訪れていましたが、 幼いティンコ♂ その時のメイドさんがマーリーと言うフィリピーナでした。 各国企業が支社を置き家族がメイドさんを雇うのは通常のことでした。 マーリーはティンコ♂を可愛がってくれるのが唯一の取り柄で、訪れる度に、 ティンママは同じことを教えていて「覚えようという気が無いのよね」ぼやいていました。 マンションエリア内を歩くと、の散歩を頼まれたメイドたちが、散歩はさせずに、 ベンチでお喋りしている光景は日常のことでした見えなけらば怠ける 別棟の知り合った人に、メイドさんが見つからなくて困っていると言われ、マーリーに、 空いた時間に手伝いに行って、収入を増やしたらと計らったのですが、何カ月後、 『今より高い給料を払うから』とティンママの了承を得ずに引き抜こうとしました。 ティンママは怒り心頭知人の弁護士に相談し『マーリーを解雇する。今後、 このマンションエリアで働くことがあれば、ティンコ♂一家との契約違反で提訴する』と 後味の悪い結末になりました。以後ティンママがメイドさんを雇うことはありませんでした。 テレサとリリー出会えて本当に良かったと思います。 まーりーまー お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.08.19 15:26:39
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