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テーマ:フィンランドの刃物(26)
カテゴリ:民間防具考
KELLAM KNIVES Utility Knife Green http://www.kellamknives.com/index.php?main_page=product_info&cPath=1_33_83_85&products_id=202 (どことなくスナフキン的な色合いのKELLAM社 ユーティリティ・ナイフ。) 8月9日は フィンランドの作家 トーベ・ヤンソンさんの誕生日で、ムーミンの日だそうです。 『小さなトロールと大きな洪水』が発表されたのは 第二次世界大戦が終わって間もない1945年のこと。 ヤンソン女史の作品には、人気キャラクター・スナフキンも含め、 明らかにプーッコと思われる形状のナイフを携帯したキャラクターが登場しています。 アラビア製のマグカップに描かれた、プーッコで船をつくるトゥーティッキ。 先端部の曲がった鞘の形状は北欧式のものです。 現在、北京オリンピックの過熱報道の陰を利用するかのように、 ロシア軍が南オセチア自治州グルジア港湾への空爆を開始しています。 ボルシェヴィキのやることは、100年経ってもまったく変わっていない。 自由と孤独を愛し、他者から命令されるのが大嫌いなスナフキンは、 長年スウェーデンやロシアによって支配されていたフィンランドの人達にとっての 理想像だったのかもしれません。 「人の涙をもてあそんだり、人の悲しみをかえりみない者が、 涙を流すなんておかしいじゃないか」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年08月09日 16時27分53秒
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