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カテゴリ:草払機
まだ日にちはありますが,全く仕事にケリが付くカンジがしません.kan-techです.
連休中は何しようかな? 実はかなりの金欠に陥っております.(笑) でも,やらなければならない事は結構あるんだよね. この季節から草が激生えなんですよね. そうなると,こいつが必要ですね.
この手の小排気量は,簡単にエンジンが掛かるし,燃費もかなりいいんですよね.長くなった草の根元から刈るにはこれが一番です.使い続けると,2スト故にメンテナンスが必要なんですが,大体3年ぐらいでエンジン不動になります.原因はキャブレターのダイヤフラムだったり,燃焼室やプラグ・マフラー周りに詰まったカーボンですね.これは素人にはメンテ無理ですね.ただし,価格が価格なので,不動になるまでに酷使すると元はかなり取った事になるので,また新しい刈払機を買うのも頭のいい選択です.
こちらの刈払機は,排気量に余裕のあるタイプになります.何が違うのか?ナイロンコードが使用できるのです.ナイロンコードって何に使うの?って,方いますよね.チップソーが安価なこのご時世にパワフルエンジンの刈払機はこのナイロンコードを振り回せるかどうかしか利点はありません. 私なりに理解した事を書いてみます. 1.まず,際刈りができる.しやすい. 際刈りとは,塀や石の元に生えている草を刈る事です. ブロック塀のすぐ近くに生えている草は,チップソーで刈ろうとすると,塀ごと刈ってしまい,塀に切り傷が入ってしまいます.これはチップソーに付いている刃が超硬というステンレスをも切削できる特殊合金でできているからなのです.コンクリート用のドリルの刃も超硬チップが付いています.ですので,塀に切り傷を入れるぐらい大したことではないのです.そして,切り飛ばした破片は人を襲おう可能性が大です.非常に危険です. そこで,ナイロンコードの登場です.ナイロンコードはプラスチックの中でも非常に丈夫なポリアミド樹脂(通称ナイロン)で作られた断面が3mm程度の太さのコードで,高速で回転させると草などを斬ることが可能です.そしてプラスチックなので,際刈りの際,塀や石を傷つける事無く草だけを刈る事が可能です.また,多人数で草刈りをする際に,隣の人の足を斬らずにすむという利点もあります. ただし,小石などはナイロンの紐で飛ばされるので,建物の窓が近い場合などはベニヤ板などでカバーする事をお勧めします. 2.刈った草の組織を潰す事ができるので,再生までに時間が掛かる. 刈るとは少し違った使い方になるのですが,チップソーで草を刈ったあとに残る草の株は,放っておくと2週間程度で新しい芽を出します.そこで,刈残った株の切り口をナイロンコードで叩きます.すると,株の切り口が潰れて,芽が生えにくくなります.生えにくくなるだけで,結局生えるわけですが.(笑) 土地が広く,チップソーだけで刈っているとイタチごっこになるわけです.ナイロンで叩くとそれが緩和されます. 土地が広いや,際刈りが結構多いという方は高いですが,排気量の大きめの刈払機を買うといいかもしれませんね. お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015/04/29 05:16:50 PM
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