まるブログ！　クロスバイクと釣り、時々地酒

前編に続きます。(^^)

所沢から川越までのバイパスは道路も新しいせいか歩道も広くて走りやすい。




こんな感じで自転車と歩行者のレーンが分かれているので、クロスバイクレベルならこの道をゆっくり走った方が良いと思います。
ロードの方は歩道をガンガン飛ばすのは危ないのでやめてね。(^_^;)
ただこの綺麗な歩道も途中から細くなって走りにくくなるのでご注意！

たいしたアップダウンも無く川越に到着。

蔵造りの町並みに行くまでに歴史好きの方にはおそらく有名な神社があります。




喜多院デスね。

ここには徳川家光が生まれた時の建物や春日局の化粧の間があるのです。
なんであるのかというと、昔この喜多院が火事で焼けてしまった際に、江戸城の一部の建物を移築したんです。
ここの境内にはあの東照宮（仙波東照宮）まであります。今は鉄の門で閉ざされていますが、そこからはあの日光東照宮のようなカラフルな色彩を纏った建物が鎮座しています。

境内にある団子を食べて一休み(^^)


厄除け団子、名物なんだとか…(^_^;)
醤油ベースの甘辛いタレを塗りながら焼いた香ばしい味わいです。


さて蔵造りの町並みへ。
もうここからは目と鼻の先。

300mほど行くと右手に見えてきます。
交差点を右折するとそこから先は蔵造りの町並みになります。

いやーナカナカ見ごたえありますなぁ(^^)







蔵造りの町並みに入った途端にまた買い食い。
川越は芋の街。
やっぱりここは芋でしょ！(^^)




いも恋という饅頭（1個180円）が店頭で出来立ての熱々を売ってます。これはそそる〜´д` ;
サツマイモの甘さを生かしたほんのり甘い生地、また甘さの控えめな餡の下にサツマイモがデーンと入っておりお腹も満足なお饅頭でした。(^^)


川越観光はチャリで回るにはちょうど良い。
観光地がコンパクトにまとまっているので徒歩でもある程度は回れますが、チョット離れた運河跡や博物館や川越城本丸御殿などに行くのはチャリはホント便利。
わざわざチャリで来た甲斐があったものです。

グルグル回ってたらまたお腹が減ったので、ここでまた川越名物をいただきます。
いろいろ名店はあるようですが、私はあまり考えずに目に入ったお店に飛び込んじゃいました。

川越市役所の近くにある「おおわだ」というお店。
メニューはたったの2種類のみ、男らしいぜ！

太麺焼きそば 400円
太麺焼きそば タコ入り 450円

どっちも安いので私は迷い無くタコ入りで。




太麺にコッテリソース、タコ・豚バラ肉・キャベツに削り節などがかかって、結構ボリュームもあります。450円くらいだから量があまりないかもと思いましたがなんのなんの。
お腹いっぱいでスタミナ回復です。(^^)

他にも川越は菓子屋横丁に地酒、ウナギに肉汁うどんなどなど、これでもかというくらい地元の美味しいものや、見所がたくさんあります。
短時間の割には充実した観光ができました。(^^)


ここまで来たということは同じ距離を帰らないといけません。
またこの日はあっちこっちで花火大会が開催中。板橋の会場も無事通り抜けられるのか？
実は江戸川花火大会もこの日。
これには間に合うように帰りたい。

ところが帰りは予想に反して向かい風…(^_^;)
どこかで聞いたような展開だが仕方ない。
スピードが上がらない、となると途端にお尻が痛いのが気になりだします。
坂道でもないのにダンシング状態で、えっちらおっちら走るしかありません。

90kmほどまで走ったでしょうか。
平坦でもキツくなります。
向かい風は続いているもののロードバイクのおじいちゃんにもアッサリ抜かれる始末…(^_^;)

暑さと軽い熱中症的なフラフラ感も、
心臓まで痛み始めたので休憩を頻繁にとります。

この点荒川サイクリングロードはどこても休みやすくトイレも川沿いのグラウンドに設置されているのでいいですね。
後は日陰がもう少しあれば…´д` ;

確か14時位に川越を出発してからすでに3時間たったのですが、まだ川口市を越えたあたり。
行きしに比べて長〜い道のりに感じます。

と、フラフラになりながら総武線の鉄橋まで到着。この時点で18時。
時間かかりすぎですね。
でも無事ここから篠崎公園まで足を伸ばし江戸川花火大会を間近で見ることができました。
いやーこれで帰りの辛かった道程も忘れてしまうくらいですよ(^^)

総距離:112km
消費カロリー:2500kcl

このところ運動不足なのがやっぱあかんかったかなぁ。(^_^;)
お尻と手がボロボロです。

クロスバイクだろうがロードバイクだろうが普段から乗って身体作りしとかないと。
そんな当たり前のことに改めて気づいた今回のサイクリングでした。(^_^;)