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2022.02.06
カテゴリ：◆おもちゃの修理◆
◆開院日；２０２２年１月９日（日曜日） １３：００~１４：００（受付時間）
◆開院場所；富士市 ふじさんエコトピア ◆全体患者受付；１３件 ◆患者受付；２件 ①チョロＱ バス（Ａ－６） ・京都市営バス？ ②ジャラジャランド（Ｄ－３５） ◆治療したおもちゃ名；ジャラジャランド ❤修理番号：３６０❤  ◆故障内容の確認（依頼内容） ①乾電池の腐食が激しい（今まで修理した中で、最強のレベル）、 当然音が鳴らない。 ◆治療内容 ①電池ボックスの確認を行います。 ・見るも無残な状態でした。 ・内部の清掃を行い撮った写真ですが、マイナス端子は触ると取れる 状態で、この先を分解するのが怖い状況です。       ②電池ボックスがある最下部を外すと、入力電源の端子及び基板があり、 マイナスリード線の腐食とＴＶコネクター（下写真）が腐食気味でしたが、 それ以外は問題無さそうな状態です。   ・更に上部の基板を確認して行くと、２枚の基盤が見えて来ました。  ・下の基板に電源リード線が入っているので、直接６.０Ｖの電圧を掛けて 動作の確認を行います。これで復帰する様でしたら、電池ボックスの端子を 交換します。 ・残念ながら復帰しませんでした、下写真右側の黒い部分にセンサーが有り 点灯しているのは確認できましたが。 ・次に、ＴＶの入力端子に接続して動作を確認すると音声は流れているが 画像が映りません。 ・接続用ケーブル（ステレオミニプラグ⇛３色ピンプラグ）の接点を 磨いて様子を見ます。  ③接続用ケーブル（ステレオミニプラグ⇛３色ピンプラグ）の接点を 磨いた結果、画像が映るようになり、操作ボタンにも対応しました。 ・半ば諦めていましたが、治ってしまったので、電池ボックスの端子を 交換修理します。 ④端子は腐食が進みボロボロです、手持ちの単２用端子に置き換えてみます。 ・下写真左の端子は手持ちの端子とサイズが大分違うので、単独の プラス・マイナス端子をリード線でつないて使用しました。 ・電池ボックスの蓋に付いているスポンジも大分劣化しているので交換 しました。 【取り外た端子です】  【端子を取り外して清掃した電池ボックスです】  【スポンジを交換した写真です】  ・電池ボックスの腐食具合から修理を諦めていましたが、治ってよかったです、 これで修理は完了とします。 返却予定日；２０２２年２月１３日（日曜日） ※現在「ふじ山子どもおもちゃ病院」では、おもちゃドクターを募集しています。 ・気軽に来場してみてください！仲間募集中です‼ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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