ハートリンクスのブログ

☆ちょっと気になるいい話。【道具は大切にしよう】

野球選手にとって大切な道具といえば、バット、グローブ、ボール
などです。
ある人が話していたことですが、世界のホームラン王の王貞治さん。
打ち終わった後にバットを投げ捨てることはなかったそうです。

打ち終わった後、必ずバットの頭の部分が地面についてから、手を放
してバットを置いていたそうです。
もう一人、王さんと同じような選手がいるそうです。

打った後、バットを放り投げない。
必ず、頭の部分を地面に着いた状態で手を放すそうです。
ある大試合の時、この選手が敬遠されましたが、その時彼は、そっと
両手で地面に置いて、一塁に向かったそうです。
イチロー選手です。

イチロー選手は試合が終わった後も、ロッカーでグローブの手入れを
しているという話も聞きます。
道具を大事に、大切に扱う人はやはり、どこかが違っていますね。
道具を、ただの道具と思わない。自分の体の一部とみていたのです。

では、普通の私たちにとって生きるための道具とは何でしょうか？
一つは、肉体という「体」です。体は自分の存在の証でもあります。
だから、体のためによくないこと、例えば暴飲暴食、食べ過ぎ、飲み
過ぎは控えたほうが自分のためです。

美味しいものを食べたい、飲みたいと思うことは当然のことですが、
食べたい、飲みたいという欲求と、真に体に必要かどうかは別問題
という説があります。

例えば、タバコが好きな人にとって、禁煙は辛いものですが、タバコ
を吸いたいという欲求は体ではなく、脳が欲しがっていることだそう
です。いわれてみれば、確かにそうです。

肉体は「生きるための道具」。大切にしましょう。
疲れたら、感謝をして、いたわってあげましよう。