|
カテゴリ:メンタルヘルス
【人はみんな褒められたいんです】
子ども教育では褒める教育が大切だと、よく言われます。 これは、何も子供だけに限ったことではありません。 人間は、欠点ばかりを指摘されても成長しないものです。 母親はもちろん、父親や学校の先生が欠点より、長所を早く見抜いて、 褒めて、きちんと評価してあげることで、褒められた本人は愛情を 感じます。 あの高倉健さんが、著書『あなたに褒められたくて』というエッセイ集 の中で、次のように語っています。 「お母さん。僕はあなたに褒められたくて、ただそれだけで、あなたが 嫌がっていた背中に刺青をいれて、返り血浴びて、さいはての『網走 番外地』、『幸福の黄色いハンカチ』の夕張鉱、雪の『八甲田山』。 北極、南極、アラスカ、アフリカまで、三十数年駆け続けてこれまし た」 『褒められたい』という背景には、喜んでもらいたい、という気持ちが あるからこそで、さらにそこには「愛情」という絆が生まれるのです。 何気ない日常の生活、平凡な日常の中に「小さな褒め言葉」をたくさん 言える人はきっと、幸せを運ぶ人になれます。 (参考文献:「あなたに褒められたくて」高倉健著、集英社) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年03月23日 09時23分25秒
コメント(0) | コメントを書く
[メンタルヘルス] カテゴリの最新記事
|