|
カテゴリ:ビジネス・人材教育
【単調な仕事でも、その奥には意味があります】
現代は大量生産、大量消費の時代です。 生産工場では生産ライン(ベルトコンベヤー)の前で仕事をすること が多く見られます。 松下幸之助さんが昔、自分の工場に出向き生産状況の視察に行った 時のことです。 一人の工員がつまらさそうな顔をして、電球を磨いているのが目に止ま りました。 松下さんが声をかけると工員は、 「毎日、同じように電球を磨くのは退屈な仕事です」と、愚痴っぽく 言ったのです。 すると、松下さんは、 「あんたの磨いているのは、電球やない。子供の夢を磨いてるんや。 本読んで勉強してる子供がおるやろ。そんな子供らが、夜になって 暗くなったら、字が読めなくなって、勉強したいのにできなくなる。 そこであんたの磨いた電球をつけるんや。 そうしたら夜でも明るくなって、子供らは夜でも読みたい本を読ん で勉強できるんやで」 と、答えました。 どんな仕事にも「意味」「目的」がある。仕事は行為ではない。 このことを松下幸之助さんは言いたかったのです。 自分の仕事に、どんな意味と目的があるかを考えてみると、新鮮な 気持ちになれるかもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年03月25日 10時07分26秒
コメント(0) | コメントを書く
[ビジネス・人材教育] カテゴリの最新記事
|