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【その日その日を、大事にしよう】
●その日、その日を大事に、一歩一歩積み上げていく。 その平凡なことを何十年も続け、 ささいなことを積み重ねるならば、 いつの日か、 平凡は非凡な結果に変わるのです。 (やなせたかし) ________________________________________ 『アンパンマン』の生みの親、やなせたかしさん。 2年ほど前に94歳で亡くなられましたが、アンパンマンはみんなの ヒーローでした。 やなせさんは、生まれた時は超未熟児で、手のひらにのるくらいに 小さかったそうです。 後年、「自分が生きているのは奇跡だ」とも話されていたとのこと。 戦争にも徴兵されて、漫画家になりますが苦しい時代が続きました。 43歳の時、「手のひらを太陽に」、という歌の作詞をしました。 その後も、コツコツと地道な努力を重ね、54歳で「アンパンマン」 の絵本を刊行。 実際、テレビでアンパンマンがアニメとして放映されたのは、やなせ さんが69歳の時です。 79歳、心筋梗塞で心臓を手術。糖尿病、すい臓炎で腹部の手術。 そして、腎臓がんで腎臓の一つを摘出し、転移もあって十回以上の 手術、緑内障で目を手術。それでも、コツコツと努力されました。 ご本人は、「病気の数からいっても私は、十病人だ」と話すほどでした。 *「当たり前のこと、小さなことを、おろそかにしてはいけない。 長い人生を生きてきて、ぼくは心からそう思っている」* 最初の詩の、解説の文章の中にある、やなせさんの言葉です。 (参考文献:やなせたかし著「明日をひらく言葉」PHP) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年01月05日 09時02分36秒
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