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カテゴリ:ライフスタイル
【することを楽しむ】
●一生懸命ものごとに取り組んで、自分の能力を向上させるのは 大事なことです。 しかし、それを「苦労」ととらえてはいけません。 苦労することを「なんで、こんなことをしなければならいのだ」 という姿勢は後ろ向きですから、能力は向上ません。 自分の能力を高めるということは、人生の可能性を広げることで、 それは、よりよい人生を築くことにつながることです。 であれば、苦労することも楽しんで取り組めることなのです。 要は、気持ちの持ちようなのです。 特に若い人は経験もないから、とにかく学ぶしかありません。 「なんでこんなことを・・・」ではなくて、 「ここでひとつ、いい経験が積める」 「これも能力向上のための学びだ」という気持ちが大切だと 思うのです。 「楽しいことをする」のではなく、 「することを楽しむ」のです。 もう、苦労をする、楽をする、という言葉を捨てましょう。 これは、若いときだけの話ではありません。 人はいつでも能力を向上させるために、頑張れるのです。 「苦労も、楽も捨て、若いときも、年をとってからも、 やることを楽しむのです」。 (参考文献:アルボムッレ・スマナサーラ著 「ブッダが教える 損する人生、得する人生」三笠書房) ________________________________________ *気持ちのもちかたひとつで、心が明るくなったり、暗くなったり します。 いくつかある楽しいことの中から、どれかを選んで楽しむという 道もあれば今、やるべきことが楽しいのか、苦しいのかを考えずに、 「やることを楽しむ」、という道もあります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年06月16日 07時00分12秒
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