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カテゴリ:企業・ビジネス
【運が良くなる人脈】
★中島孝志氏の言葉から― ◎出会い運、縁とは何か? 無理なく、自然体で次から次へとキーマンとの連鎖が形成される運のことだ。 縁とは不可思議なものだ。 自分から求めても求めても得られないのも縁。 しかし、求めなくても得られる縁もある。 縁は人間の思惟・思考・議論を超越している。 出会い運には「順運」と「逆運」の二つがある。 順運とは波長がぴったりで、鈍行列車から新幹線に乗り継いでしまうほどの 運である。 逆運とはスゴロクで一回休みのこと。 この場合はちょうど階段を踊り場と考えて、無理をしないことだ。 それでは、応援したくなる、好きになる順運タイプはどんな人物だろう。 1、正直な人 経営の失敗を自分のここが悪かったと具体的に認識し、しかも正直。 「ここで失敗してるんだから、逆運じゃないか」というのは短絡的な 見方だと思う。敗者復活はいつでもあるし、自分をチャレンジャーと している人は強い。 2、腰が低い 誰もいばる人間と同席はしたくない。こちらより年齢が上でも腰が 低く、話を素直に聞いてくれる、謙虚で余裕のある人だ。 3、人生に前向き これは周囲を巻き込んでいく勢いがある。 勢いのある人間には、必ず運も回ってくる。 4、無理をしない これは背伸びをしないということも含まれる。 自分を必要以上に大きく見せない。だから謙虚な人に多い。 5、信念がある 自分の能力を信じ切ることが大切。 揺るがない自信と謙虚さが調和している。 人間には、しょせん同じ波長、同じ種類の人間しか集まってこない。 だから、わざわざ周囲を変える必要はない。自分の波長を変えればいい。 そして、運というのは、この波長の変化に素直に対応するものだ。 運を変えるには、自分の波長を変えればいい。 (参考文献:中島孝志著「人脈を広げる33の鉄則」) ________________________________________ *著者は文中で、こうも語っている。 『自分を深く掘り下げることに、一所懸命の人間には必ず味方がいる。 逆に自分のことしか眼中にない人は、その手の人間しか周囲に集まらない』 自分を深く掘り下げるとは、今の自分に満足しないで、「どうすればもっと 成長できるか」、を不断に考えることだろう。 このような人は、自分に誠実だ。 だから他人にも、誠実に謙虚になれるのだ。 特に、経営者であれば、会社を守ること、社員の生活を安定向上させるために 自分自身を深く掘り下げる能力を持つことが絶対条件である。 こういうリーダーのもとには、いい人材が寄ってくる。 企業の経営者に限らず、自分を掘り下げて考えることは、どんな立場の人にも 大切なことだ。 いい運や縁は、自分の日ごろの考え方が引き寄せる。 心の波長を整えよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年03月05日 07時00分08秒
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